ネットで販売する品物の管理は大変です。モノによってはでかくなります。うちは今のところほとんどが単行本なので、およその番号管理は済ませてありますが特別な管理方法はしていません。
管理用には箱を利用しています。箱はどんなものでもかまわないでしょう。青葉屋では加工したダンボールの箱を利用しています。箱は棚にもなりますし、積み重ねることもできます。普通のダンボールはそのまま重ねるとつぶれますが、2箇所ほど加工すると5~6コくらいは積んでも平気になりますし、箱の中で本が倒れなくなります。
本の場合専門の棚を作ればいいのですが、商売の基本は設備投資をしないことです。スーパーでもらってきたダンボールが、僕の管理設備のすべてです。
箱はこだわりませんが、できればミカン箱。ミカンの汁がついていないのが最低条件です。イヨカンの箱は奥行きが深いものがありますので、それらは写真集などの大型本専用となります。ミカン箱はほかの箱に比べて紙質が強いようで、重宝しています。
棚の提案。
本をそのまま重ねたり、その辺に置いてもかたつきません。ダンボール箱で管理するなら、この木組と板で箱を入れる棚を組み立てることができます。本は結構な重さになりますので、このくらいの強度がないと足りないでしょう。
もうひとつはありきたりなカラーボックス収納。これだって、板を渡したり横に組んだりすれば、結構な収納能力があります。一番下に横において本を入れて、その上に本の入った箱を並べればそれだけで収納力は2倍になりますし、倒れる心配はありません。うちはダンボールを重ねているので、良く崩れます。崩れると本がいたむので、何とかしないと。
とてもじゃありませんが、本棚は買いきれませんからね。