アルマゲドン リブタイラーがかわいいからヨシ

アルマゲドンは世間の評判が芳しくないようだが、最近の好きな映画ベストテンに入っている。

一番最初タクシーで怒っていたご婦人は松田聖子ににてんなと思ったら松田聖子だった。さすが世界女優(厭味ではない)。

彗星に近づくとき機体がシャトルである必要ってないよね。シャトルは正面の面積が広くなるから羽は百害あって一利なし。

仮に彗星に向うとしても、専用の着陸船を作ってシャトルで打ち上げて、軌道上からアポロの指令船と同じような形で発進させたほうがよいだろう。世界中のロケットを使えば結構なものが持ち上がるはず。

ほかに、近距離からバンカーバスターを打ち込むとか、もっと先の軌道上で木星なり土星に落とすとか、やりようがあるよ。無人の特攻機を作るとかさあ。

いや、日数が足りないんだという人もあろうが、天文ファンが常識で考えても、NASAの予算が幾らなくても、世界中のコメットハンターが宇宙を見ているのだからあんだけでかい彗星は近づく半年ぐらい前に見つけるとおもう。

半年あれば何とかなるだろう。

と、突っ込みどころの多い映画を真剣に見てしまった。

大体、彗星表面を移動する自動車の必要って全くないでしょ。シャトルからクレーンで掘削機を下ろせばいいんだもん。あんな車輪の付いたマシンを無駄に載せるなら、予備の掘削機を積むね。

もっともおかしいのは、手動式起爆装置とかH&KのP7とかガドリングガンとか無駄なものはいっぱい積んでるのに、バックアップの時限式起爆装置がないこと。

手動なんて持っていかなくていいから、時限式起爆装置の予備を積んでください。

リブタイラーがきれいだから全部OKだけどさ。
パパはエアロスミス スティーブン・タイラー  ボディビル