デッドコピーはいかん

ステディカムをそのままそっくり真似してもあんまり面白くないので、自分の使いやすいようにアレンジ中。アルミが高いと嘆いたのはそこで、総アルミにすると切る長さにうんざりします。バンドソー欲しい。昔、若いとき電動工具で糸鋸を買ったことがあります。滅多に使わない上にたいしたものが切れなくて、最後に処分しました。やっぱりバンドソーだと思ったけれど、ちょっとこれは私の手に負えないので買いませんでした。電動工具のとくに切断する工具が苦手です。回転ノコを床に置くと走ってこっちに向かってくる話が嫌いです。

▶ How to DIY Comfort arm and vest for Steadicam, Flycam or Merlin Part 2 – YouTube

けっこうちゃんとした構造のベストアーム。たぶんこれ軸が太い。6ミリとか5/8インチだと思います。ころがり抵抗がネジとアルミの直付けなので軽さはなさそう。

Steadicam VS Flycam – YouTube
右のトムが持ってるアームが便利そう。構造がフルサイズのベストではなく、パイロットに比べると胸のY字の部分も一回り小さい。アームは電気スタンドの部品のようだけれど、重量を考えるとあのくらいで十分だと思う。バネのテンションを変える部品も付いているし。おそらくサードパーティのメーカーが作ったモデルなんでしょう。バネが剥き出しなのが嫌だけれど、自分がつくるならあのへんが落としどころだと思います。

www.glidecam.com/pdf/man/glidecam_smooth_shooter_manual.pdf
グライドカムのスムースシューターの説明書を見つけたので張っときます。
サスのアームが1カ所で、二の腕はほうはタダの板。

Tiffen Announces New Steadicam Fawcett Exovest | Fstoppers
ティッフェンのは体の前後に4本のパイプを入れる仕組みに変わりました。

Steadicam – DV Expo West Part 2
マーリンがリグになるのは知っていたけれど、ジュニアもショルダーリグになるのか。

さすがにアームまで作るのは少数派です。ステディカムは一歩アタマを抜けてます。インド、中国、台湾と形になっているのが何種類かあります。自作が顕著ですがそのアームレストを使って撮影した動画が非常にすくないところをみると、推測ですが形だけで機能まで十分備わった物がすくないのだとおもいます。必要な要素は思っているよりも多く、安価につくると肝心な調整ができなくておしまいになりそうです。