オモリの積み過ぎ

イベント終了後、肉を食って寝るを三回くらい繰り返してようやく体力がもどりつつあります。たぶんニンニクが足りない。

ツライゾカムの元ネタはこちらと、あといくつかのDIY作品を参考にしております。
(DIY Steadicam) 俺流床束式 PegasusCam ver.1.0 introductions – YouTube

板を棒に継ぐのは結構難しく制約があります。建築金物コーナーの部品が大活躍です。

メイカーフェアでもジンバルはフォーク式より多重リングのほうが強度を出しやすいと説明してきました。フォークにして爪で挟もうとすると強度をぐんと上げねばなりません。その点、受ける部品をリングにすると爪先がねじれない分軽く薄くできます。

出展物に興味を持ってくれるのは若い世代で、工作が出来る人が高い割合できていたので作り方の説明が主となりました。色を塗ったため、ツライゾカムのジンバルの素材がなんだか分からない人ばかりでした。ちなみに素材は塩ビです。

いま、ツライゾカムに繋ぐサポートアームを作っています。サス部分ができているので、あとはベストのほうを作るだけとなってます。ベストの元になるリュックサックは切り刻んでも惜しくない半分壊れたのが手に入ったので、ベルトのプラグを補強して、背中の部分に新しい部材を足して順次形を作っていきます。まず私の体に合わせて型紙をつくるところからはじめます。

型紙は梱包材の薄いビニールをグルグル巻きにしてそのうえにクラフトテープを貼って最後に切断して平面にします。ドイツのレイヤーのおねぇさんがやっていた方法を真似します。立体裁断になるので誰かパタンナーの知り合いが居なかったかと探してみましたが、そんな厳密な物でもないから自分で作ります。部品点数を減らすためにお裁縫の常識外にあるコニシのGボンドなんて使うかもしれません。

もう、イベントは終わってしまったので締め切りがありませんが、今月中にはなんとか。イベントで一日スタビライザーを振り回していたら腕が太くなりました。そしてもう撮影が辛くて。セッティングを最軽量にすれば良かったのに、オモリを余計に積み過ぎました。