CMSより静的ファイルをアップするほうが簡単

定期的に訪れるサイトを作ろうブームが到来。

本屋リンク集を作ろうと思いまして、ページジェネレーターは無いものかと検索。静的なファイルをローカルで作るジェネレーターが理想です。テキストファイルを作って一括でテンプレートを組み込んでファイルにしてサイトを作る装置が理想でした。

たしかにコマンドラインの人たちは黒い画面にsudoなどと撃ち込んでファイルを作っている模様。しかし、そのやり方を真似してもあまり意味はなく、マークダウンとかいう新しいマークアップ文法がいくら簡単だといわれても導入時の習得負荷というものがありますので今から覚えるのは億劫であります。

ジェネレーターがないのなら、仕方ないCMSにしよう。そうだ、うちのカメラのページを作っているpetitCMSはいまどうなっているのかしらと探してみると、違う物に成っていました。

バージョンが変わった訳ではなく、最初から違う新しいCMSが発表されています。

すなおにカメラのサイトを新しいほうのシステムに入れかえるのも、ひとつの方法です。しかし、毎回こう総とりかえをされると困ります。そんなこんなで新しいコンテンツマネジメントシステムを探してみますと、時代は画面を見ながらそのまま使える編集方式に変わったそうでダッシュボードでテキストとタグを打つなんてことは時代遅れみたいです。

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いまの環境でつかおうとすると、ほとんどがインストールすらできないというていたらくのなか、Picoが良さそうでした。結局新しいファイル操作と記述を覚えて半分静的なファイルをつくるのが面倒になったので昔つかっていたwebオーサリングツールがをインストールしました。なんとも普通に使えます。そして、困ったことにまったく問題がありません。できあがる静的ファイルをFTPでアップロードするという手打ちに近い方法となりました。これならできあがるのは静的ファイルで動的ななにかを入れて改竄される心配がだいぶ減ります。

オーサリングツールを使うとテンプレートをつかえますからいま考えていることがほとんどできます。だから、削除せずそのまま使っていればジェネレーターもコンテンツマネージメントシステムも不要であったのです。気がつくのは一通りうんざりしてから。いつもの悪い癖がでてしまいました。