清水建設の超高層マンション、鉄筋不足…30階で工事停止
評価機関の財団法人「日本建築センター」の職員が、工事中の30階部分を検査した際、鉄筋の本数不足を見つけた。25~29階にある計310本の柱のうち、各階外周部の柱計60本と、30階の柱4本の計64本の柱で主要な鉄筋(直径約5センチ、長さ約4メートル)が不足していた。
「清水建設によると、〈1〉鉄筋業者が柱の骨組みを作る際、鉄筋の数を間違えた〈2〉施工担当者が設計図面との十分なチェックを怠った」んだって。
最近無理やり建設ラッシュになったから現場に人が足りないんでしょうか?
清水建設ほどの企業がこんな単純ミスを見逃すはずがありません。それを見落としているのは、(1)故意に間引いた(2)10より大きな数を数えられない このいずれかでしょう。
(1)のほうがマシ。(3)日本語が読めない、も追加しておきましょう。
建設現場への請負・派遣は禁止されているので現場に素人が入ってくることは絶対にありえません。でも、この程度のミスをするなら素人が作ったほうが安全かもしれないですね。
孫受けくらいなら、まあ、しょうがないかと思いますが、玄孫(やしゃご)受けになると誰が作ってるかわかりませんし。
街なかの建設現場をみると、時々この人に命を預けたくないなと思う人が作業をしています。べつにいいけど。
ところでこのマンション、44階建ての40階分の居住スペース。居住スペースはすべて売約済み。
強度不足で30階どまりになったら、その分の補償が莫大ですね。判断によっては30階分も削られるかもしれません。入居開始が2009年の3月だそうで今からカーボンでも巻いて補修すれば建つんでしょうけれど、カーボンは高いから作ってる人たちは足が出ちゃいますね。
払いがローンでしょうから居住者には影響は少なそうですが、入る前から資産価値の落ちてる物件って嫌かも。
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