肩胛骨の下が痛い

左の肩胛骨の下側限定で痛みがあります。

カメラスタビライザーは仮組を繰り返して調整しています。組み直しは体に負荷がかからないのですが、できあがった機材を片手にニヤニヤしながら家の中を歩きまわっていたら案の定左の腕に負担がかかりました。揺れない持ち方を研究していたので体を庇う持ち方ではなく、負担のかかる保持の仕方をしてしまいました。肩胛骨の裏がなんだか重くてだるいのです。

構造の半分くらいは樹脂にしてあります。軽いはずが大きなベアリングの採用したため重量はかなりあります。汎用のベアリング4つ、入手製の悪いベアリング2つ。フォークが完全に鉄。ボルトは片持ちの軸が太いM12です。軸が太いのは私の設計ミスです。強度を考えるとM8で十分でした。いまさら変更できない場所なので諦めます。

もうすこしスペーサーを使えば小径のベアリングが使えたと思います。なぜか作り始めると最初に思ったスペーサー多用の案は現実の前に霧散しました。代わりにいかに部品を取るかに腐心し始めます。出来る限り部品点数を減らして構造を単純にし、丈夫で分解が簡単なものになるように作り方が変わります。いつものことです。

カメラスタビライザーは総重量は2キロくらい。カメラをのせると2.5kgコース。ちょいと重いです。下の棒は新しくたためるように羽根タイプの折り畳み部品を付けました。

いちど作ったことのある部品は、二度目に作るときに一度目の悪い部分を修正できます。もう一台つくれといわれたら作りますが、半年くらいはやりたくないです。

今度はベアリング多用でガタがないと思っていましたが、縦軸(Y)は圧入していないため軸に隙間にあり、ちょっとガタっとしました。