Googleの説明文くらい読みにくい文章はありません。
街角で道を聞いてGoogle語で答えたヤツは5分後にぶん殴られるかもしれません。
Google語とはなにか。さきほどアナリティクスのコードを書き換えたときに読んだ説明文を元に書いてみました。
あなたの水をお湯にアップグレードします。
お湯にアップグレードをクリックしてください。(←そのボタンは表示されなかった)
また以前にベータ版のぬるま湯にした水は、正規版のお湯にしてください。
お湯はみずみずしくなければなりません。
泥水をお湯に変更する場合はプロパティから{泥水}を選択し{水に移行する}をクリックして下さい。
泥水を水にするときはユニバーサルセントリフィルゲイションを利用します。
あなたも、こんな文章を読んだことがあると思います。早川の翻訳小説などと比べると天と地の差です。どうしてこんなものが解説として存在しているのか信じられないくらいです。読めば読むほど、なんだか分からなくなります。
【緊急解説】ひと目でわかる!ユニバーサル アナリティクスへのケース別アップグレード方法(第92回) | Web担当者Forum
インターネットは便利なので、頭のいい人が解説をしてくれています。私のような気の短い理解力に乏しい野蛮人にも理解できます。これで指の第二関節の外側をスリむかなくて済むます。
アップグレードの要点はひとつです。アップグレードするかしないか。
私が混乱した原因は、自分がアナリティクスの設定をアップグレードしたかしないかが分からなかったから。アップグレードしていても、ベータ版でアップグレードした場合がありまして、うちはそのパターンで、正式マニュアルの通りにことが運ばないのです。その点まで考慮したWeb担当者Forumの解説を読むまで小一時間迷いました。
枝分かれした選択肢のどこに自分がいるのか分からないまま作業を始めると混乱します。Googleの使う言葉はその迷いを加速します。
Googleに限らず北米IT企業のマニュアルは総じて分かりにくい。頭の中にパソコンが入っている改造人間の説明はとかく分かりにくいのです。改造人間になってしまうと「教わる人のわからなさ」が想像出来なくなるのです。
2013年移行解析をベータ版に移行しようなんて色気をだして中途半端に作業した人は特に上のリンクで解説を読んでから作業しましょう。
新しいコードに移行しました。
サイトの中は沢山のHTML版の静的なページがあるのでそちらはあとで更新します。しばらくはwordpressのみ、新しいトラッキングコードになりました。
アクセス解析用のコードはタグを直接書き入れるか、プラグイン経由でページに書き入れることになります。プラグインを使わない場合はすべての個別ページと、一覧ページのヘッダかフッタに解析タグを差し込むことになります。結構面倒。
そこで解析用プラグインの出番です。自動的に各ページにコードが入ります。ただ、現時点ではプラグインで表示したコードは古いままなです。プラグインのひな形のコードを書き直す必要があります。古いコードのひな形を消して新しいコードに変えるだけなので自分で直しました。プロパティIDの呼び出しコードがどれなのかは見て分かるので、タグに見慣れた人なら簡単に直すことが出来ます。