

すべての軸にベアリングを搭載しました。
回りすぎる。水平にあたるX軸を搭載するのに頭を悩ましました。熟考した結果、チーズ継ぎ手の両サイドにベアリングを入れて、中央部分をU字型にカットします。カットしたチーズ継ぎ手のなかに長ナットを入れ、そのナットに6ミリ穴を開けてボルトを通すことにしました。
この方法なら、工作精度が適当でも割と中心がでます。
ボルトは長ナットで作った軸と直交します。そのボルト側にベアリングを搭載。同様にグリップ部分にもベアリングを入れますと、このように全ベアリング搭載のぐりぐり動くジョイントが完成します。
この方法を流用すると、簡易ポータブル赤道儀とか経緯台くらいにはなるかも知れません。カウンター・ウェイトを入れないとベアリングの精度が良すぎて動きすぎます。ロボットのアームとかにいかがでしょう?
ベアリングの固定は「紙巻き」です。15センチほどの紙テープを巻いて押し込んでいるだけ。パイプとボルトの固定は「四角ナット」を2つ圧入して通しているだけです。
仮組みしただけなのでベアリングの固定がまだうまくいっていません。水道管のアームがゆがんでいるのでバランスが取れてません。微調整中。
ななめの軸はベアリング不要のように感じます。グリップのベアリングも、2軸までは要らないような気もします。アームの方は実験的にこのまま水道管を利用しますが、最終的には角材で作って面取りして、畳める部分に調盤のヒンジを入れてって方向に持っていかないとまずそうです。大きくてかまわないなら木でもパイプでもかまわないと思います。ただ、畳むことを考えるとアームの「ねじれ」が影響おおすぎ。