土浦の竜巻

土浦と竜ヶ崎で竜巻。あと千葉でも。
どちらも田園地帯です。

土浦の発生現場は駅からみて西に数キロの場所。
私の中の「サイクリングブーム」真っ最中のころはよく通った場所です。

(追記)
ニュース映像を見たら、「学園都市線」のトヨタネッツが見えました。学園都市線は土浦駅から高架橋で繋がる道路です。国道6号の下をくぐってゴルフセンターの向かいにあるネッツの裏側のように見えました。一瞬写った筑波山の形から、たぶん北側だとおもいます。田んぼの側。3キロぐらい東にづれていたら土浦市街でした。

国道6号が高架橋になっている丁度西側。
最近イオンができた高津の、谷沿いに上流にあたります。

この谷をつくった川のなまえは桜川です。霞ヶ浦に流れ込んでいます。
周辺は河岸段丘で田んぼがあって平らです。
ちらっと遠くの山が写りましたが、筑波山からはかなり離れてます。

ニュースの航空写真をみると被害を受けた中には大きな家がありました。
骨は茅葺き時代の名残でしょう、庄屋さん風なお大尽の家。
道も緩い感じで古くからの集落か。なんにせよ遮る物がありません。

土浦市穴塚

航空写真で見ても田園が広がるのみ。背面に貝塚がありました。
あのへんの地形を考えると、霞ヶ浦の上を吹き抜けてきた風が陸地に乗った瞬間竜巻になったのではと推測をしています。2種類の風がぶつかったのかもしれません。

筑波山までは距離がありますが、北風なら影響するかも。北西側も田園が広がっています。「つくばヘリポート」などがあるそちらのほうからの風と湖面の風がぶつかったか、もっとスケールを大きく取って加波山と筑波山あたりで吹き上がった風が巻いて、縦に落ちたか。距離が近いので、土浦市街を直撃してたかも。