千波湖沿いの工事

ひさしぶりにインラインスケートに乗ったら、自分の変な癖を見つけました。ふつうのスケーターは四輪全部に均等にゆっくり負荷をかけます。私はもともとフィギアで遊んでいましたから、親指の下で蹴る癖が付いてます。フィギアの靴は接氷面がまるくなっていますから、私が使うとインラインスケートの靴は前のタイヤは内側が驚くほど減ります。

タイヤローテーションをまめにしないとなりません。

へんな蹴り方をしているので直しつつ滑りました。たまにすれ違うスケート選手には絶対に追いつきそうにありません。靴の都合で滑りに癖が付いています。滑り方をみると区別が付きます。

ホッケーは足裁きが違います。練習の仕方も違い、特に足を交差させるクロスをみると違いが分ります。

本格的なフィギア選手は蹴りの他に刃を滑らせる技術を持っているので、靴がフィギア用でも滑る速さは素人と段違いです。チビッコ選手でも上手い子は体幹ができているので遠目に見てすぐに分ります。

私は結局お遊び程度でしたから、中学に入る前にスケートはやめてしまいました。

地元のスケート場は20年ほど空き地のままでしたが、近年道路拡張にかかって立体交差の土台を埋め込んでいました。湿地帯の横です。国鉄の敷地に隣接しています。国鉄、現JRの線路は湿地の縁の平らな場所を通っているのは蒸気機関の時代に平らな場所を選んだからでしょう。水際は平らです。蒸気機関車の火の粉で火事が起きることを考えると水気の多い場所は好都合です。

空き地で野ざらしだった元スケート場の跡地にコンクリートパイルを何本か埋め込んでいたのが今年の初めくらいでした。駅前の南北に向かう自動車道路の降り口になるのかなと見ています。ただ工事は大規模で、仮設の道路と本組の道路の構造が全く逆になるため完成図と実際の土地が頭の中で繋がりません。

いまは線路と交差する部分の崖を削ってブルーシートで養生しています。断面が落ち着いてコンクリートで吹き付けなりコンクリで固めるはずですから、まだ数年はかかると思います。