梅大使は体力勝負

偕楽園の南側は土地が低く、台風18号の雨でまた水没しました。偕楽園のふもとを常磐線が走っています。常磐線より南側、湖よりに道路がありますがこの道路は低地中の低地で毎回水の抜けが悪くて道路が水没します。。

近年開発されたトモスみとは、偕楽園と一続きの台地の上にあります。

台地に降り落ちた水がそのまま南側の低地に流れ込むのが千波湖。なにをどうしても水が溜まる場所です。

大工町という地名があります。ここも周辺と比べるとやや低くて、金魚坂が谷になっているのは水の通り道だからです。金魚坂の坂の上は道路になっていますが、あのあたりで一番低いのはその道路の部分で大工町の交差点から常磐高校にかけての道はもともと谷だったはずです。今年は夏の大雨で水が溢れました。

県道50号岩間街道の偕楽園横は、雨が降ると水に沈みます。現時点でこれだけ沈むのですから昔はもっとひどかったことでしょう。一番低い場所に排水ポンプを設置すべきなのですが全方位的に台地に囲まれていますから、ポンプの設置を諦めて公園にして放っておこうという考えなのかもしれません。もうすこし水戸駅よりにはポンプ施設が地味に並んでいます。仮にポンプを設置するとしても要求される排水能力は相当なものです。道路をかさ上げしたり巨大ポンプを作るより、迂回路の橋を造った方が安上がりなのか迂回路としての橋が発達しました。

梅大使決定

2015年の水戸の梅大使が決定(53代) – YouTube
水戸の梅大使(52代) 女性10人選出 – YouTube
観光シーズンは偕楽園にでずっぱりの梅大使こと梅娘は体力勝負です。

あらためてインタビューを聞き比べると、水戸出身とそれ以外の言葉はハッキリと音の違いが分ります。水戸は低い音を連打して、音を上げる場所が独特です。今年は年齢層がちょっと高めですが、ほとんど地元で揃えてきました。観光客は梅大使の言葉をきいて、ああ、こんな遠くに来たのだなと旅行をした気分に浸れるのです。

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