映像を撮るための道具

移動映像を気軽に撮影する道具は完成しました。次はその道具を使って何を作るかに移行します。

何をつくるかと言えば映像です。映像を撮影するための準備がなにか考えあぐねています。試しに絵コンテは描いてみるとなぜか描けることが分りました。一般的なコンテとはちょっと違って、カメラの移動経路を先に書かないととなりません。カメラと対象物の位置関係、それにタイミングが必要です。三脚を使わないのでいろんな方向にカメラを回さねばならず、その指示をどう書くかに苦労しています。想像を繰り返しても現実は思い通りにはなりませんが、自分の好みを映像に再現するための準備は必要かなと考えています。

どんな映像を作るかは謎。ひとり街歩きがかんたんそうに思えます。

先日のイベントでは首都圏の人がカバンからブラシレスジンバルをすっとだしてさっと撮影開始していたことに驚きました。使い慣れている印象をうけます。私のほうはモノを作るといつも軸をめいっぱいのばしていたので持ち歩きに不便。イベントに持ち込むためにさすがに分割せねばならず、嫌々切ったのが11月初旬でした。分解してリュックに収まるようにカバンの全高に合わせて軸を短くしてあります。

編集や付ける音楽の問題は無料のソフトやフリー音源で解決できましたので、撤収分解組み立て撮影開始までの道のりをいかに短くして、動画を量産することが今後の課題です。

ここから先は量を撮らないとダメかなと想像しています。その兼ね合いの範囲で道具に工夫を加えようと思います。