レンズとファームウエアよりピクチャースタイル

カメラのレンズが気になる今日この頃

おもに動画の作例をみています。いいなあと思う動画のレンズをたどっています。

良いレンズだなあとみてみると、高いレンズを使っている場合がままあります。最終的に高いレンズにいきつくと、面白い映像を生み出す確率が高くなります。

打率みたいなものです。かといって、ありきたりのキットレンズや暗いレンズでも面白いものはありますし、なんだか古い機材でも撮影対称次第で面白くなります。

マウントアダプターは危険な香り

ロシア製のレンズをマウントアダプタで一眼に付けた動画を見つけました。比較用に使ったペンタックスのレンズのほうが優秀でした。動画はフォーカスの問題がでてくるので一眼は不利です。ズームのできるビデオカメラのほうが使いやすい。

高いレンズは良いのだ

レンズは高いほうが良いのは火を見るよりも明らかです。

スタビライザーより手持ちより三脚

撮影方法は三脚をつかうほうが、努力した視点移動動画より見やすいことが判明。いや、それは当然でありますけれど。

見やすい動画を撮影するには

良い絵になる要素はみっつほどに分けられます。

  • カメラの性能
  • 人間の性能
  • 編集の能力

このうち金で何とかなるのはカメラの特にレンズの性能。どんな映像を撮りに行くかの人間の能力は人次第。編集も手数の差で経験値が物をいいますけれどそれだって編集する人のセンスです。

そうなると、カメラ以外は努力なりセンスで決まります。センスとはとても恐ろしい「ことば」です。

カメラより撮影が大事とおもいたい

一眼が重いのでNEX-5が欲しくなりました。CanonのLレンズも欲しいですけれど、いやそれはちょっと・・・

カメラは欲しいですがなんだかカメラばかりで映像が増えないのでちょっともう撮影しないとマズイです。編集ソフトを新しくして、使えるようにしました。Windowsのムービーメーカーでも充分といえば充分なのですけれど、色味の調整できるフリーソフトがあったので使うことにします。

Lightworks: The professional editor for everyone
ライトワークス フリーの編集ソフト

Magic Lantern | Home
マジックランタン


Canon T2I High Dynamic Range Magic Lantern
マジックランタンはカメラに入れるファームウエアです。動画の最初のほうはチカチカ光りますので注意。黒い画面を交互に差し込んでどうのこうの。RAW現像の動画版です。できあがった物は雰囲気が良くなりますが、編集工程がなんだか大変そう。


“Snow Day”- T2i/550d w/ kit lens Short

ピクチャースタイル

編集の楽さを考えますと、キヤノンのカメラにピクチャースタイルの「シネマ」を入れると似たような映画風なものができあがります。キットレンズとちょっとしたカメラの設定だけでここまでできるのですね。上下は編集ソフトで画像を差し込んで作るとできそうです。

技術の進化

市販の数万円で手に入るカメラなのに、映像の技術がずいぶん進化しているなあと感心してしまいます。進化の具合はカメラが発売されたときにはすでにあって、私が勝手に知らなかっただけです。映像を作るにはまず投資ではないかとレンズのリストを眺めておりましたが、なによりまず手元にある機材を信じて使いこなすことが大切なのかもしれません。

便利なものは使うべし

ピクチャースタイルって便利そう。全く使ったことがありません。ソニーのコンデジで夜景モードみたいなのは時々使ってましたけど、一眼でも同様の機能があるのですね。

本気の人はピクチャースタイルを自分で作るか、そんなことをせずにそれ以上にカメラを扱えるはず。

カメラに命をかけていない

カメラをなんとなく使っている人むけの機能だと思います。白状しますとちょっとだけハイエンド機が気になりました。でも、たぶん7Dとかに乗り換えずEOS kiss で充分なのです。いまだに露出優先とシャッター速度優先がなんとなくしか分りませんし、kissを使っていてAEロックがうまく働いているのか分らなくて悩みます。

台座が真鍮のちゃんとした恐ろしく高いレンズは私にはまだ早い模様。