映像をみて車酔いをする方法

夏は運動不足になりがち。そんな貴方に動画を見ながらスクワットがオススメ。

ためしにやってみました。タブレットで「日本の運転風景」を見ながらスクワット。回数を数えていませんがふだん50回でめげることろ、70回ほど気軽にできました。

暗い部屋で肩の高さにタブレットを置いてスクワットしながらパースの聞いた動画をみていたので車酔いしました。車酔いって見ている映像と体が感じる動きがトチ狂うと起きることが分りました。

車酔いと言えば、1980年から1990年に掛けて、ベアリングを軸として、そこから鎖を三本垂らし古タイヤを吊った遊具がありました。この遊具、現在は見かけません。ちいさい子のいる公園からは排除されています。

回転しながら地面をみると確実に気持ち悪くなりました。事務用の回転椅子も水平方向を見る分には平気ですが、うつむいてヘソや自分のふとももを見つめると、車酔いに強い自覚のある人でも酔います。

宇宙酔いというのもあって、宇宙飛行士は酔うそうです。初期の米ソ宇宙開発時にすでに知られていたのですが、宇宙飛行士が軍属上がりであったため体面の都合「俺は酔っていない」と言い張ってました。宇宙でゲロを吐くと空中に飛散して回収できないので反吐袋は常備していたようです。

たしかスペースシャトルが飛び始めた頃に宇宙酔いの研究を始めたビデオをみました。NASAは動画を公開しているので興味のあるかたは探してみて下さい。女性飛行士がカラフルな水玉の描かれたレコードほどの円盤をジット見つめていた絵を覚えています。

体調が悪いと自分が運転している車で酔ったことがあります。最近は運転が上手くなったからなのか、それほど飛ばさなくなったからか酔うことはなくなりました。ただ、私の運転は自転車に近い感覚で走る為、加速やカーブの動き方が微妙に違うらしく怖がられます。いまはもう自転車に乗る機会も、スキーをする機会も減ってしまったのでたぶん一般のドライバーと同じ運転をしているとおもいます(本人自覚なし)。

スキーの後は 周りの車が止って見えました。あれはよくないですね。スキーで滑っているうちに加速度のセンサーがぶっ壊れるか麻痺してしまう。そのまま運転すると飛ぶように走ることになります。それで、後半はなるべく現地で温泉に入って本屋に寄って充分休憩するようになりました。

映像を沢山観た後や、ドライブゲームをしたあとにも加速度センサーが麻痺することがあります。運転の前には現実に引き戻されたし。