シンドラーエレベーターは悪か?

メンテナンス会社のみ有罪

シンドラー責任者に無罪=保守管理会社会長ら有罪―エレベーター死亡事故・東京地裁 (時事通信) – Yahoo!ニュース

シンドラー事故の判決が出ました。

シンドラー者の担当者は無罪。エレベーターメンテナンス会社の担当者が懲役3年執行猶予1年の有罪判決。

メンテナンスはお金持ちならメーカーが作って、メーカーのメンテナンス部門か保守専門の子会社なり部門が保守します。

メーカーのシンドラーと、保守点検会社が別の量刑なのは、シンドラー社のエレベーターをSECが保守管理していたから責任の割合と所在が異なります。杜撰なのはシンドラーのマニュアルをSECが持っていない部分。

耳と目でエレベーターの保守という職人ワザ。

自転車くらいならまだしも複雑な動力と制御機器の固まりでそれは無理じゃないかなあ。

車で例えると

自動車会社のディーラーの整備士は高く付くので町の自動車整備工場に頼んだらブレーキパッドが減ってるのを見落として事故が起きた、自動車メーカーに罪があるかといえばたしかに設計がヘタクソなのは罪ですがそれは脇に置いて、メーカー自体を罪には問わないのが今回の判決です。整備してる人はブレーキパッドをつい九日前に整備と称してみているのに確認しなかった点に過失があると判断されました。

安請け合い

遺族は、シンドラーがSECにマニュアルを提供しておけば事故は防げたはずだ、無罪はおかしいと訴えています。たしかにマニュアルの開示があればちがったかもしれませんが、昔よくみたCMでは、どのメーカーでも保守点検が出来るって大見得を切っていたのを良く覚えています。

安請け合いをする会社に限って「出来ます」と云うのは出来ないことが分かっていないからできると思うのです。理解度が低いほうが出来るような気がするのは個人も会社も同じ。

CMギャラリー – SEC エス・イー・シーエレベーター株式会社
「どこのメーカーでもメンテできるぜ」って大見得を切ったコマーシャル集。フジテレビのプロ野球ニースの解説佐々木信也さんが出ていた時代の動画でご確認を。
プロ野球ニュース最終回 2001年3月31日 – YouTube
2001年が遠い。水戸商業が甲子園にでてシューマッハは絶好調。楽天大久保監督がまだ解説者のころ。

シンドラーエレベータへようこそ


なぜボクサーがぶん殴ってくるのか。CFのセンスは会社のセンス。

戸開走行保護装置
シンドラーの安全装置。

シンドラーエレベーターは構造上に問題あり? ベテラン技師も「メンテ難しい」 〈週刊朝日〉|dot.ドット 朝日新聞出版
カゴのゴンドラを海外でつくってつり上げ駆動部分を国内で作るシンドラー。

工作好き