ひとりWikiは便利

書いているうちに長くなってしまいました。

少々長い話の枕

まったくの趣味で静的サイトジェネレーターを探してました。
スキーのサイトを作っていたころは自分でタブナビゲーションの枠を作ってフルスクラッチしていました。クリッカブルエリアをつけたり画像がさし替わるようにしたり画像をスライスしてロールオーバーさせたり。

簡素いちばん

たいていの思いつくことはやってしまいました。そのうえで行き着いたのはHTML手打ち。たいへん親切な方が提供してくれるテンプレートを使い、ついでにレスポンシブ用のスクリプトを掛け合わせてモバイルフォンとパソコンの両方を表示できるように改造してあります。

スキーの新しいサイトを作ろうかとおもって

スキーのところと自転車のところに記事を追加したくなりました。ふつうに作っても面白くないのでなにかこう上手い方法はないかと。以前CMSを使っていたときは気にいた軽量CMSがあったのですが更新停止でセキュリティの上でマズイため使えなくなり泣く泣く手打ちと枠作りをしています。

でももう今回はなるべく簡単にしたい。CMSすら使いたくない。

CMSにもうずっと疑問を持ってますという話 | 関西/大阪のiPhone・iPadアプリ開発 feedtailor Inc. 社長ブログ
wordpressも大げさですし、管理に手間がかかります。ファイル構造がだーっと一連であること。

CMSのようにタイトルを決めて育てるというより一過性の記録になりがちです。使い方の問題ではありますけれど。

静的にHTMLだけ置きたい。会社のコードを書いたり直したりしていたときからずっと静的なコードの管理問題に悩まされてきました。

4パターンで考えるWikiの社内的使い道 – ルール集や用語集にいかが? (4) 導入してみる | マイナビニュース

簡単なエディタとタグ打ちくらいで作る方法はないものかと。

たまたま先週試しに入れていたのがひとりWikiです。

取っつきにくいし、しばらくは使いにくいし訳が分からなかったのですが、試用して一週間たってもう一度使って見ると私の願っていた機能がすべて詰まっていることが分かりました。

しかも動作もできあがるファイルサイズも軽い。

真打ち登場

ひとりWikiというものを見つけました。Wikiは無限にファイルが増えても平気なのでエライ。しかもローカルで動くし静的なファイルで書き出せて便利。書き出したファイルはHTMLなので、アップロードすればそのままサイトとして動きます。アップするときに動作部分は上げませんのでただの静的なホームページができあがって完結します。これが欲しかった。

私に必要な機能

静的ファイルが残ること。テンプレートが使えること。マークダウン方式またはタグ打ちで本文が形成できること。

テンプレートが使えると共通部分の書き換えが楽になります。タグ手打ちの場合すべてのページを直すことになるので効率よくない。書くことだけに集中したいのでひとりWikiを使うことにします。

星の数なんて関係ない

ひとりWikiについてのコメント : Vector ソフトを探す!
ベクターの評価は星3つですが、個人的には5個差し上げたい。静的サイトジェネレーターはXamppやら面倒が多くて、テンプレートからパッと書き出せるこのソフトは快適です。ファイル構造がシンプルなので、ちょっと手を入れるだけで使い物になります。

使ってみての感想と操作上の注意

コメント欄を封鎖しているので一方的になってしまいますが、自分用にメモしておきます。今日使っただけの感想です。癖がすこしあります。

書き出す元になるファイルをひとりWikiのフォルダにひとつ作ります。書き出すHTML群をどこか任意のフォルダにします。起動した管理画面でフォルダ内部一覧が見えます。該当ファイルを開くか一覧でダブルクリックしてエディタに出して内容を書きます。HTMLへの書き出しボタンひとつでHTMLができあがります。

クセのような

途中で文字コードを変えないこと。変えると動作が怪しくなります。

表示スタイルは最初のスタイルシートに依存しますので、Wikiを作るときに決めること。
決めたあとに直すならスタイルシートを差し替えるか出力し直した方が早そう。

一度作ったHTMLへ上書きすると改変が変化しない、反応しない。
ただこれはブラウザのキャッシュ?かも。一度既存ファイル居るを削除して書き直せば治ります。

「メニューバー」はテンプレートにメニューバーの中味を書き込みます。このへんが自動かと思いきや、案外手動のほうが管理しやすいかもしれません。ファイルが一元で管理できて動作の結果が読めるので私はこっちのほうが好き。Dreamweaverにも似た機能がありましたがあてにならないあっちよりこっちのほうが優れています。

mediawiki方式で書くつもりでしたが見だしが反応しなかったのでyukiwiki方式にします。正直記法は大きな問題ではありません。手軽であれば書き方なんて些事であります。

エディタはオプションで違うものを関連づけましたが、HTML手打ちの感覚で使いますので標準の簡易エディタで充分でした。

番外

exeを起動するときに警告画面で起動すると、うちの親指シフトのソフトとぶつかります。管理者権限がないとかなんとか。もとのzipからもういちど展開しそこから起動したらもとのexeが起動して元にもどりました。

警告画面の出た原因はいまひとつ分からず。exeの入るフォルダ名を日本語にしていたのが問題かと思いアルファベットにしたところ治りました。因果関係はハッキリせず。ただ、保存しているのがEUC、書き出すHTMLをシフトJISにしているので言語かなと推測しての対策です。

ローカルにXamppを置かずに動作する軽量なサイトジェネレーターとしてこれからしばらくひとりwikiを使っていこうとおもいます。

だれ向けか

初心者向けかというと手軽ですが最初に相当がんばらないとなりません。軽いファイルが作れるので画像を入れいつもりですが、スタイルシートが読める人なら画像たっぷりのページも作れます。

ここが使い易い

私の目標は軽い更新しやすい管理ツールで共通部分を簡単に済ませたい。Dreamweaverも目的には適いますがライブラリの管理がいまひとつ。その点ひとりWikiはメニューがテンプレートの一元管理で構造が単純。悩むところありませんので分かってしまえばこれほど扱いやすいものはありません。

向き不向き

マークダウン記法、またははてな記法など妙な書き方になれていること。
テンプレートファイルが見て分かること。
スタイルシートが読める、書けること。

以上の条件が揃えば簡単。ネット初心者やレンタルブロガーには辛いとはおもいますがDreamweaverの重たくて融通の利かないもっさりとした動作やターミナルを叩いて静的サイトジェネレーターを英語メニューで編集することを思えば、HTMLの書き出しまでほぼ全自動でもう天国気分です。

こう書いてみると誰向きなのかは謎。

私みたいに気が短い人にはサイコウの仕組なんですけどね。

関連リンク

ひとりwikiでの表示 – 賢者システムwiki – Seesaa Wiki(ウィキ)

『秀丸』と『ひとりWiki』でただのメモが資料に早変わり! | nanapi [ナナピ]

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