散歩に出ると上空から冷たい空気が幕のように降りてきました。遠く海の上に積乱雲が浮かんでいます。
午前中は強風。午後は暴風。前線の通過する前後は毎度つよい風が吹きます。今週はずっとつよい風で家が揺すられています。明け方には茨城沖の地震で地面から揺れ昼間は風で家が揺れ寝ようと思ったら千葉沖の地震でまたゆれて、揺れてばかりの週末でした。
近所の民家が一棟解体中。解体が済んだらまた我が家の風当たりが強くなるのかと心配。ウチに当たる風が弱くなようにデカくて四角い今風の家に立て直してくれませんかね。
地形の都合、真南は平気。今日みたいな西風がつらい。北東の鬼門からの風も辛い。北東にある大きなビルがずっと風よけだったのに近々解体の予定。あのビルがなくなると北東からの海風である「やませ」が直接吹き込みます。
壁となるビルをばんばん建てて欲しいところですが、なにせ江戸時代後期に干拓された地域なもので見渡す限りの平地が軒並み軟弱地盤。そのうえ大震災の影響で昭和56年、1981年以前の建物は耐震基準が古く、戦後に頑張って建てた昭和30-40年生まれの民家は潰しています。直すには古すぎるし、耐震工事をして住む人もおらず現在絶賛解体中。
昭和の真ん中ぐらいに発展した街は新しい若者が住むには窮屈で古くさく、自由に移動出来る次の世代はどこか違う場所に自分の家を建てるのです。
古くさい街には空き地が増え、我が家に当たる風がつよくなります。だいぶ離れてはいますが市役所も壊して平らになり風よけ減りました。
卵形の流線型の家が欲しい。
ザハデザインの、ナオミキャンベルの家みたいなのが欲しい。
Inside Naomi Campbell's Utterly Insane 'Spaceship House' – That's Rather Insane – Curbed
トコトンやさしい流体力学の本 (B&Tブックス―今日からモノ知りシリーズ)
リカンベントの風防を作るときに必要な本。