wordpress以外のCMSは採用しにくい

ワードプレスにうんざりする輪廻を定期的に繰り返しています。

ちいさなテキスト群を公開するのに、wordpress本体のファイル数が多すぎ。

更新も自動でたしかに便利ですが、たとえるなら500メートル先のコンビニエンスストアに行くだけなのに、砂利を詰んだ4トントラックで移動するような、そんな無駄な感があります。

メリットはもちろんあります。動的にヘッダとフッタを呼び出してくれること。記事の一覧を月ごとカテゴリごとにまとめてくれるのはありがたい。ただ、そのためだけにこれだけのファイル群が必要なのかと時々思うのです。

そのたびに新しいCMSがありやしないか探すのですが、代案がどれもいまひとつで仕方なくワードプレスに戻ります。記事の表示を一括でコントロールできるシステムは沢山あるのですが、サポートが英語とロシア語しかない弱小のCMSに乗り換えるのもハイリスク。

今日もまた一通り2016年現在のCMS事情を眺めてみては、やっぱりワードプレスしかないと諦めました。

wordpressが3.Xの時代にエビスコムの本を読みながらテンプレートのデザイン部分を書き写したことがあります。構造はなんとなく分かるので、現行版の本を買ってきて自分でテンプレートを書けば、もしかすると理想のwordpressデザインができあがるかもしれません。

WordPressレッスンブック HTML5&CSS準拠