閉店と開店の情報

私が行くのは本屋と、地元水戸市内のお店です。昔通った遠くの本屋さんは閉店がつづつきます。以前から建て替えや移転はありましたが、いまは完全なる撤退戦であります。

新古書店
地域によっては、ブックマーケット健在。ブックマーケットの店舗案内をみると、新規出店より閉店のお知らせが多い。見川とか勝田とか何軒も出店してたのに。

ブックセンターいとうも私の知っている時代は本がごっそりありましたが、いまはビルになりなぜか飲みかけのお酒を買うという謎の方向転換。

新刊書店
むかし良く観た啓文堂書店もしずしずと小さく。京王グループだから駅ごとに作ったけれど、そんなに沢山はいらないようで。
京王書籍販売 – Wikipedia

水戸
丸井のあるマイムビルの中も入れ替わりが激しい。ついにガルパンのパーカーを売るお店が幅を利かせるとなると、丸井本来の客はどこに消えたのか。

地図で閉店情報がよく分かります。
閉店アンテナ マップ
閉店アンテナ – イチあんてな
この地図おもしろい。

水戸市南町1丁目から南側のミナミ食堂もない。近くのゲームセンターも閉鎖なんですね。いまの学生は少子化で私らの世代の半分です。ゲームセンターの数も当然半分で充分。家庭用ゲーム機の時代でもゲームにお金を使うひとはいましたけれど、もういまはゲームにお金を使わない「スマートフォン」世代は客です。こうなるとゲームセンターに百円を払ってくれる客がいない。

飲食店は入れ替わりの激しい業態ですし、団塊世代が引退してますから閉店はしかたありません。大洗のアウトレットはそもそも入れ替わりが激しくて、どのくらい保つのか毎回怖い思い出新規出店を眺めています。

水戸も郊外の、ケーズデンキ本店のある、景気のよさそうな「けやき台」でお弁当屋さんとファミマが畳んでますね。ふだんコンビニより本屋にいくので、本屋がその土地のバロメーターだったのですが、コンビニの入れ替わりをみているとむしろコンビニエンスストアの押し引きのほうが、地域経済の指標を計る基準になりそうです。

一方的につぶれっぱなしではなく、定期的に入れ替わりますのであまり心配はしていませんが、水戸の赤塚にあるイオンモール内原はお店の入れ替わりが激しすぎ。

飲食店のオープン情報・新店情報 飲食店PR.COM
閉まる話は気分が落ち込むので、景気よく開店情報も合わせて読みましょう。

閉店した店舗一覧|日本全国書店・古本屋チェーンマップ

古本屋ツアー・イン・ジャパン