キューテーハニーの実写化につきまとう壁

なぜか映画に興味がなくなりました。スティーブンセガールの沈黙のなんとかを見てたらカメラワークが雑でうんざり。

映画は監督、シナリオ、撮影、音響、エフェクトと役割分担があります。撮影監督、カメラマンとの相性がわるいと途中でみたくなくなります。いまは映画全般に魅力を感じません。

きっと、映画の他の産業に人が動いているのでしょう。わたしは映画とアニメを区別しませんから、映画業界にいたはずの才能がどこかに逃げたことを知っています。

日本中を見渡しても数えるほどしかいない画面作りができるひとは、私の知らないゲームの世界か、アニメ界にいます。映画はもう食えない趣味の産業。

こんな映画をみたい

画面が安定してる映画が観たい。
https://www.youtube.com/watch?v=HfO9Xg_ZCGA
全体的に見たい


ここまで火薬を使われるとツライ 暗殺者 (上) (新潮文庫)

西内まりや、「キューティーハニー」特報でアクション&セクシードレス姿 追加キャストも決定 – YouTube
画面のなかで演技をしてもらえないと分かると急に画面を揺らし始める日本映画界。

キューティハニー

キューティーハニー_op – YouTube
カメラを武器に振り回してます。フィルムのオリンパスペンFはストラップが片方だけでしたが振り回す人が増えたため、ストラップ台座が左右2つとなりました。キューテーハニーのせい。

テレビ朝日がまだNETで、セル画に使える絵の具の種類がまだ100あるかのころの作品です。実写の人は40年前のアニメなんて簡単に越えられると勘違いしますが、東映動画のアニメに実写で立ち向かうのはなかなか大変です。40年前の東映動画が作ったタイミングとセンスで勝てる気がしません。

アニメの実写化は最初のアニメをつくったひとたちの株が上げます。

新 キューティーハニーOP英語ver – YouTube
なんで東映動画なのにサンライズのサイバーフォーミュラーに見えるのだろう?とおもって調べたら作画@wiki – 吉松孝博だから。

作画をみて誰だか分かるようになったら人としてお終いよ。

Cutey Honey Flash OP – YouTube
平成版。頑張ってます。かっこいいい。画面4対3なのに。

Re: キューティーハニー「OP」 – YouTube
ガイナックスが噛んだOVA版。2004年ですともうデジタルなのでしょう。デジタルになると撮影台の下に光源をおいた透過光をつかうことはありません。だから、新キュのキラキラやキャッツアイ エンディングのキラキラはうちどめ。shake your hips – YouTube