第8回IT総合フェア2016水戸

電子黒板
電子ホワイトボード

気になる電子黒板こと電子ホワイトボードを見てきました。

資料にペン入れができ、液晶ペンタブのような専用ペンで書き込みしてました。

パソコンが苦手な世代は習得コストが高いかもしれません。

生徒全員にタブレットが行き渡るなら、情報の共有が簡単になります。家でノートの代わりに授業で使った資料を見るので復習も簡単。子供たちは勉強をますます進めて明るい未来が広がります。

広がるといいなあ。

どう抵抗しても学校にこの手の機器が導入されるのは時間の問題です。

教員が機器操作の習得に時間がかかると心配していましたが、現物をみると思ったより簡単に使えそう。普段からパソコンで教材を作る教員なら苦もなく使えることでしょう。いまだに手描きコピーで問題を作るベテラン先生はツライかもしれない。

私は公立中学の生徒でした。教員の顔を思い出すかぎり半分くらいは使えない。世代が変ってますから、今ならきっと3/4の教員は難なく使えます。問題はのこりのできない1/4で、最初から電子機器が苦手の人と、パソコンを使わずに教師生活25年を越えた上の世代は、明日から使えと言われたらちょっとツライかもしれませんね。

インターフェイスを眺める限り、直感的に使える仕様でしたから、教えるのに慣れたベテラン教員は導入すると鬼に金棒かもしれません。

逆に若手はなんとなく使えてしまうので、道具に足を引っ張られるかもしれない。みんな電子黒板をみてノートを取るなんてお馬鹿なことをしないでくれれば、きっと良い結果がでるでしょう。少々導入コストが高く付きますが、茨城中学とか大洗南中とか金持ってそうな学校に売り込めよろしいのでは。