水戸市の小吹清掃工場にゴミを持ち込む方法

物置を解体してでてきた材木は大半を小屋作りの人に譲り身軽になりました。

物置の外枠や、下の方で腐った材木はそのまま残り処分に困る。

  • 水戸市が許可を出す業者に頼む
  • 水戸市の小吹にある清掃工場に持ち込む

2メートルほどの材木を軽トラックに斜めにしばって運び込むつもり。そこで、許可済の業者を探すと一覧が出てきます。
事業系ごみの処理方法 | 水戸市ホームページ

一覧に住所があるので住所をGoogleマップで辿ると民家ばっかり。ためしに大手に電話すると「うちは建築廃材は扱わない」だそうで。扱う廃棄物ごとに許可が違うのです。

木材を持ち込めるところを教えてもらうために小吹の
清掃工場(ごみの自己搬入) | 水戸市ホームページ
工場はこちら

清掃工場(ごみの自己搬入等) | 水戸市ホームページ
搬入について

短い角材は捨てられると教えてくれました。

長いまま捨てるなら、内原ジャスコのちかくにある、アスパイアゴルフクラブそばの大縄林業に持ち込んで下さいと教わりました。
大縄林業原木株式会社 ホーム

10本の角材を切って小吹の清掃工場に行くか、切らずに持ち込むかの二択。

民間は価格が不明なうえに遠いので、近いし市営の小吹にします。

さて、角材を切りましょう。

錆びたゼットソーの刃を紙ヤスリで削って、残り少ない自転車用の機械油を塗りたくり、ブロックを支点にして切ります。腐りかけのはスカスカで1分。みっちりしたものでも数分できれました。

中からシロアリがでてきてクロアリが持っていきます。ビニールシートに包んで乗用車で運ぶには腐りすぎ。

親戚に軽トラを借ります。50年まったく進化するつもりのないマニュアル車という現代に生きた化石みたいなクルマ。なぜ30メートル走る間にレバーとクラッチの操作を三度もせにゃならんのか。

自宅に戻り積み込んで早々に小吹の清掃工場に向います。慣れない軽トラに手間取りました。おそろしく分りにくい市道の道路標識と、見えにくい矢印にダマされて氏の植物園から外回りを一周して、なんとか入口に。

荷物ごと車体重量を量って帰りに差分を引き算で出して、重さに比例した処分費用を請求されます。

体重計に乗るとボタンを押せとあります。押す前に紙が発見されました。紙を持ったまま工場のスロープで2階へ。トラックの隙間にバックで入れろと指示。これ、間違えると工場の穴に落ちるヤツ。借り物のマニュアル軽トラでする作業にしては難易度が高すぎ。半クラッチで繋いで、怖くて落し口より1メートル離れた場所に停車。切り分けた20本ほどの材木と、細かいものを奈落の底のような深い穴に投げ入れました。

今回は160キロほどで二千円チョット。袋にいれられない、たとえば庭木の枝とか産業廃棄物は持ち込みで処分できます。