テーブルの脚を詰める

DIYでテーブルを作りました。ダイニングテーブルの天板に合わせて脚を切ったら長すぎたので、5.5センチ切りました。

ついでに補強。コノ字に組んで天板は載せただけなので、構造が弱い。そこで、端材を補強にいれます。こんなに補強を入れるなら最初から2×4材で作れば良かった。

コンクリの床に置いて水平をみると右前と左奥の脚が長く、ガタがでるので小刀でカット。材料があり合わせのため、左右の補強の入れ方がちがいます。

補強の材料は以前カメラを保持する「アームベスト」というものの作りかけた材料から持ってきました。基本ワンバイフォー材です。文庫本を縦に2冊並べたくらいの板を真ん中で袈裟懸けに切り台形を2つ作り角材の固定位置に補強材として入れます。

コノ字の内側にもいれて剛性を上げ、なんとか形になりました。冬の間だに読む予定の本を急に仕込んだので、その読書用に使いましょう。あとはノートを書いたり作業用にします。

天板はパソコンデスクよりちょっと高い位置になり、ちょうどキーボードの一番高いキーの位置くらいになりました。天板は載せているだけですが、気がむいたら金具を使って固定します。

こういう苦労をするくらいなら、最初からリサイクルショップで傷ありのダイニングテーブルを買った方が安かったかもしれません。ただ、安いのはひどい材料になりがち。集成材はパイン角材の寄せ木はいいけど、MDF材は嫌い。だいたい安物のテーブルはヒドイ材料に適当な穴をあけて埋め込みナットにガタがでてて直しようのない物ばかりです。

その点、自分で作ればいくらでも補強は出来ますし飽きたら釘を抜いてまた材料に直せます。ちなみに、今回もちょうど良い長さの釘がなかったので、廃材から抜いた古釘をたたき直して使っています。