10年使った画像編集ソフト

マクロメディア。それは現アドビに吸収されたされた会社。

マクロメディア ファイヤーワークス(Fireworks)はバージョン3から9(CS3)までライセンスを更新してました。1999年発売で、なんだかんだで10年つかいました。

フォトショップとイラストレーターを使う”プロフェッショナル”な方々に鼻で笑われたソフトでしたが、レイヤーはそのまま見えるしベクタ-はそのまま使えるし、回線が細い時代はどんな画像でも軽く書き出せる便利名ソフト。それこそ寝食を共にして、まるで仕事仲間でした。

近年便利で高機能のフリーソフトが増えました。

表計算ソフトとかテキストエディタなど、仕事が決っていて操作方法がおよそ共通しているソフトならば、の乗り換えが簡単です。画像編集ソフトは操作の種類と数が多すぎて、ソフトの乗り換えは難しいのではないでしょうか。フォトショップからフォトショップ準拠のフリーソフトには乗れるけれど、ファイヤーワークスにはそういうのが無くて、かといってバージョン上位のCS6なんて買えませんから、ライセンスを売り飛ばしてしばらくは途方にくれていました。

どうして私はファイヤーワークスを手放せなかったのか?

画像が簡単に作れました。たとえば四角をひとつ描いて、角丸白抜きのボタン状の物を作る場合。慣れたソフトならば四角の書き方、中の塗りの抜き方、枠線をどのプロパティウインドウで変えるかまで暗記しています。

1度覚えた物を入替えるのに抵抗があります。実際に未見のフリーソフトなど使おうと思っても、操作が遅くてはなしになりません

「知らない画像ソフト」でサイト用のボタンを作るとき。まず四角の書き方が違います。メニューの表記もちがう。枠線の部分の名前が違い、描いたあとオブジェクトとして登録して直すのか、はたまた直せないのかもわからない。動作ひとつひとつ全て調べて理解せねばなりません。

だからソフトウエアの乗り換えには勉強と習得時間が必要で新規に覚え直すのはとても辛いものです。ソフトウエアには習得コストがかかります。

おなじ画像編集ソフトならば、フリーも製品も同じだろうと思うのは使わない方の意見であり承伏しかねます。どのぐらいストレスになるのか。例えが難しい。左手で料理よりヒドイ。

当時出ていたマニュアルに付属する体験版CD-Rと、公開パスで使えるようになるはずですが、結局ソフトがタダになったら誰でも使えるとは限りません。先に書きましたように四角を描いて角丸にして枠線の太さをコントロールする方法まで理解するには時間は必要なのです。私は3から触ってるのでだいたい覚えています。だから色鉛筆で絵を描くのと同じ程度に四角くて角の円いホームページ用のボタンが短時間で作れます。

フリーだからと行って新しいソフトをわざわざ手に入れて身につける努力に価値を見いだせない今日この頃。

無理やり新手のフリーソフトなど使おうとすると、

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