アルミ素材に挟んだベアリングを回収。トンカチで叩いて外した。
てもちのパーツを集めて並べてみると、やっぱりグライドカムにするのが一番簡単みたい。それはそれでつまらない。カメラマウントが乗った軸にベアリングを噛まして、そのベアリングに横軸を通してフォークで受ける。
あとは片持ちのグリップを付けてグライドカムが完成するだろう。
まー、普通だ。
軸は圧入、ベアリング自体も圧入が基本。耳軸受けを埋め込みナットこと鬼目ナットで固定して頭を削ったネジを軸として入れるつもりでした。しかし、イメージスケッチを幾つか描いてみると必ず耳軸受けの部分が太くなります。作業工程も増えるし利点がない。
私が作ろうとしているフォークはこうだ
耳軸をただの棒にしてしまう。他だの棒だから太さも調整出来るしずれたときもなんとかできる。鬼目を押し込んでボルトを削っても良いがネジにする理由はベアリングと組み込んだ部品の脱着の問題だけ。ネジ以外の方法で分解組み立てが出来るなら違う方法で軸を組み立てても何ら問題はない。
問題になりそうなのはフォークの耳軸をどう受けるか。
フォーク自体をに分割する方法が先ず考えられる。フォークの片方をネジ留めして、軸は棒にしてしまう。ネジ留めの仕方を工夫すれば微調整もできよう。
もうひとつはパイン集成材から1枚で切り出す方法。軸はたたき込んで分解のときには引き抜く。工作自体に精度が問われるが、構造が簡単になる。形としては時代劇に出てくる倉の錠前のパーツが1つ作れればあとはそれほど難しくない。
軸は木釘を打ったり詰め物をしたりして微調整するしかないが、そこさえまっすぐ作れれば壊れる部分はなくなるはずだ。イラストも写真もなくて申し訳ないが、今はこんな感じでとまっています。メインのベアリングは内径15ミリの6002Zを使うつもりです。
単列深溝玉軸受 6002Z
手持ちはホルダ付ですが、ホルダが結構重いのでこちらは木で置き換えようと思います。
リンク
yamaq blog » Poor Man’s Steadicamを使ってみました
あのダンベルと水道管がキットとして手に入るらしい。
府中?
長崎ハウステンボスで!:猫にゃLiving:So-netブログ
イージーリグ。カメラを肩越しに吊る装置。手にかかる重量が軽減されてなめらかな映像が取れるらしい。見るからにプロ用。業務用機材。
2008年02月のブログ|WHAT’s UP !
本式のステディカム。年季が入っています。
天体望遠鏡・観測機材の工作
赤道儀一覧。馬蹄形型の赤道儀を参考に大物をつくることまで考えました。でも結局ドイツ式が一番場所を取らないし何だかんだ言ってフォーク式が無難だ。