せめて小五に

夜なんとなくかかっていたテレビで、踊れない人を笑う企画があって、できないことをあざ笑う企画というのが通るテレビは、もうべつにどうにでもなれと思うのであります。テレビドラマはもう、小学三年生が分るように作らないとダメらしく、そうね、小学三年生の教室なら変な動きの同級生をあざ笑うのかもしれない。でもそんな笑いは粋じぁない。せめて小五ぐらいまで対象年齢を上げていただけないでしょうか。

風が強くなって参りました。月曜日の明け方。家がミシミシ言う。台風には手早く通り過ぎていただきたい。四国のケーズデンキの駐車場が一面水であったり、しらない橋が落ちたり、高知のほうは大変。九州西部に居たときの台風18号のは目がでかくて怖い物があります。

「50年に一度の大雨」が毎回降るのですが、そう毎回降っていると、50年と言う言葉が軽くなってきます。いまのうちに、「観測史上最大級」や、ほかの表現を作った方がよろしいのでは。

窓の隙間風越しに遠くで救急車のサイレンの音が聞えます。

結局本日日曜日は家から出ることはなく、いつも通りでした。昼食にコンブでダシをとるときに煮だたせてコンブ臭くしてしまったのが失敗。あと夜のわりと深い時間に観た白黒DVDが全編暗い。前半はギャビンライアルの「深夜プラス1」を忠実に辿っているのに後半謎の展開。