インホイルモーター嫌い

車輪の中にモーターを仕込むことをインホイルモーターと言います。タイヤが重くなるので乗物として面白くない。バネした重量は軽いほどよい。バイク乗りはどう思うかしらないけれど自転車乗りはきっと理解してくれるはず。

自動車がいまの形になるときに、初期は蒸気、電気、内燃機関とさまざまありました。当時扱いやすかったのは蒸気で、蒸気機関の自動車がじっさいに作られます。外燃、内燃とも当時はおもうほど力がなく、ならば電気でも良かろうと電気自動車もかなり早い段階で開発されています。

そのご、蒸気と電気が淘汰され内燃機関がのこり、いまのガソリン自動車時代が長く続きました。

つぎは電気自動車の時代とあおる記事を見かけるようになりました。けれど、ガソリンが勝ち抜いた理由を考えると、いうほど簡単に電化できるとは思いません。

それよりも、一人乗りの幅の狭いストリームライナーみたいな ガソリン自動車であるとか、ちいさくて丸っこい自動車とか、そちらに注力すると、私はうれしい。


いつ見てもかっこいい。