リカンベントシートサポート

リカンベントのシートは、腰当てが必要だと思う。

お腹の肉を減らしてリカンベントの手入れついでに近所を走ってわかったこと。シートと所運針の接触度合いが重要。

接触部位で重要なのは三箇所。ひとつめは尾てい骨。尻の下にクッションを付けたい。

ふたつめは背中。ヘソの裏あたりにカマボコ型のクッションを入れて背を反らせたい。矯正すれば腰周辺の負担がへるであろうと考えております。

最後に3つめに必要なのは、ネックレスト。リカンベントで走行中に首が疲れるので後頭部を支えるカンタンなヘッドレストが必要。慣れれば平気ではありますが、首の保持に部品があれば首を起こすための筋肉がラクできますので、あったらいいな程度に必要。

また背中と尻下のうち、尻のほうは現状の、厚手の発泡ゴムシートでもそれほどひどくはなりませんので、考えるべきは背中の隙間。背とシートの間を埋めると上手く行くはず。

昨年末に猪苗代85㎞、小山75㎞の走行で腰を痛めたのは、おそらくは背中とシートの隙間が大きくて、背骨が本来のS字ではなく平坦なシートの形に押し付けられて、本来あるべき腰の角度とは違う位置となってしまい、不自然な姿勢で運動したために腰を傷めた。そう考えるとわたしが腰痛に陥った理由も腑に落ちます。

丁度そのころ車のシートと背中の間に挟んでいたクッションがへたって隙間がある状態で長距離ドライブをいたしましたら当然のように腰が痛くなりました。

以上のことから背中とシートの空間を封鎖すれば腰痛がラクになるはず。

自転車専用と思わず、車やオフィスチェアと兼用とおもえば安い買物です。