海の近くで、床が濡れた食べ物屋さんがあります。私はすごく苦手。自分で焼いて食べるお店も、余り得意ではなくて。
テーブルが油でべとついた中華料理屋とか、屋内が結構ボロボロの食堂は平気。はて、なにが違うのか。
おもうに客層。
本日海の近くでお店選びをしておりました。並んでいるお店は却下。うるさいバイク客の好きそうなお店も苦手。そして床の濡れている場所もだめ。最終的に入ったのは最近できた食堂。内装もきれいでおいしい。客層はひとりでぷらっと入ってくるスポーツカー乗りとか妙齢のご婦人お友達数名、デートっぽい男女、自転車乗り。
べつに隣の、昔ヤンチャだった人が並んでる丼物屋さんでも自分で焼く店でもよかったのですが、落ち着かないのはたぶんそこの雰囲気で、雰囲気の根本にあるのは人。
そう、床の湿度より人。