ラジオの野球中継フォーエバー

TBSラジオが野球中継から撤退するというのが不思議。作る方は楽なのに。中継ブースを借りてふたり座らせて環境音を流して3時間ぐらい持つネタはほかにないでしょう。代わりにラッパーが番組を持つそうです。しゃべりで3時間番組を作るには放送作家を付けたり大変ですよ。

野球中継がなくなるのは時代の流れなのでしょうか。戦前の学生野球からプロ野球になって今に至ります。伝統といってもせいぜい100年。学生野球が始まる前は野球中継がありませんから元に戻っただけ。自然なことです。

それよりも何十年とラジオは野球ばかり放送してきたことは不自然。私はずっと違和感を感じてました。

ラジオは野球中継をどうして今急にやめるのでしょう?文化放送の声優番組に負けたのかしら。

野球に商品価値が無くなったからなのか?そもそもラジオはだれが聞いてるの?

AMの番組はFM波も使って放送できるから沢山聞く人が増えて儲かるはずですが、ラジオ自体を聞く習慣がないから誰も聞かないのでは。夜、受験生が勉強をしているフリをしてラジオを聞くかといえば、私の時代ならあったかもしれませんけど、ネットの時代です。あえてラジオ受信機を使って番組を聞くでしょうか。

百歩譲って受験生がラジオを聞いたとしましょう。それは冬の間だけ。秋から始まるラジオの新番組を好む少年も春にはカレの興味外の野球が流れますから、ネットかゲームか違うメディアに流れてしまいます。

いま、ラジオは誰のものなのでしょう。

野球中継がテレビの地上波から無くなって、代わりの番組を観るかというとみません。すくなくとも私はテレビから逃げて仕舞いました。ラジオもテレビも習慣ですから、一度縁が切れたらもどろうとは思わないのです。ラジオやテレビが伝える「中味」に価値がないと思ってしまったからで、あたらしい価値が届くなら視聴するけれど、そんな天変地異はもう起きない、世間が愛想をつかせて、さよならラジオさんテレビさんとなるのも当然かと思うのです。

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