【金属加工について】
(イ)カメラ装着部
金属を切るのこぎりでギコギコ切ります。普通に切ると曲がるので、しっかりした作業台が必要です。
クランプや万力で固定して、ミシン油をたっぷり付けて切り進めます。
(ロ)アルミの腕
曲げ加工は専用のベンダーを利用しました。送料が案外高いので注意して下さい。普通に買うと2000円くらいでしょうか。
ガス管の銅管などを曲げるものです。知り合いに設備工事をしてる人がいれば持ってるかもしれません。今回12ミリを使いました。カメラが軽ければ10ミリでも足りそうです。
ベンダーを使うと頂点が複数になるので、もう少し丁寧に曲げたいです。
砂を詰めて木栓をし、手で少しずつ曲げるときれいに曲がると思います。以前簡単な装置で曲げたのを見たことがあるので、次回試してみようと思います。車に踏ませるか(!雑!)車のジャッキを使うといけそうな予感。
ベンダーはこんな風に噛まして使います。
【金属加工】
私の作業環境はこんな感じです。
ドリル以外は手動工具を利用しました。弓ノコ、いわゆる金属ノコギリを使用。刃はアルミ用で無くてもかまいません。薄板はアルミ用の歯のほうが早く切れますが、3ミリ厚くらいになると関係なくなります。
【アルミ板の種類と加工】
アルミ板は3ミリ2ミリ1.5ミリと複数使用してます。全部2ミリくらいで充分でしょう。天板はあとで調整用のオモリをつける都合 カメラの底部より大きめにします。
厚手のゴムシートを両面テープで貼ってできあがり。蝶番(ちょうつがい)を付けてカメラネジ取り外しやすくしています。この部分はなくても平気。
ヒンジの反対側にロックはありません。自重で乗っているだけです。蝶番はカメラのお尻側に設置しましたが、レンズ下、アーム側に付けた方が使い安いように思います。
【パイプカッター】
800円くらいで買ったパイプカッターはとても便利です。塩ビ、アルミともくるくる回すだけできれいに切断できます。
リベットは3ミリと2.5と複数用意。ドリルの刃も半ミリ単位で揃っているセットを利用してます。
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Make: Technology on Your Time Volume 01
ダンベル水道管モデルの作り方がのってます。