いろんなのスタビライザー

カメラ安定装置を幾つか作りました。

丁字型のモデルは随分前に作ったモデル。
もとネタは例の14ドルステディカムです。

$14 Steadycam The Poor Mans Steadicam

建築用材木のあまりとL字金物で適当に組んだだけ。

改修中
改修中

オモリは三脚の下に付ける鉄のかたまりをネジで付けました。矢尻のような細身のオモリでスマートです。全高が1メートルほど有り、見た目は材木のまま。

外観はなんだこりゃですが安定度はかなり高いのです。走ってもぶれません。

現在改修してカメラ装着部に加工した座金、オモリ取り付け用全ネジを金具止めからネジ内蔵型に改良しました。あとは色を塗ってと。お色直しができたらまた紹介します。

このオモリの出所がよく分からないけれど、ジャンクやのカメラ部品売り場にあったのできっとカメラの三脚を安定させるためのカウンターウエイトだと思います。

機能としてはこれと同じようなもの。

手持ちのウエイトはカメラ三脚のエレベーターの下にネジで取り付けるものだと思います。1キロくらいあります。

まあ、こんなのは木にドリルして中に釣り用の丸い中通しオモリでも埋めれば十分。うまく作れば水道管より安くできるでしょう。

本家14$のダンベルだと、1.25キロから。欲張らない方が賢明。ボール型のダンベルとか色々ありますが取付を考えるとオーソドックスにドーナツ型が楽です。

【ハンドルのあれ】
ハンドルに付ける装置。
FIG RIG

まず自動車の「ハンドル」を入手します。
取付部位が歪んでいたので安価でした。
車に付けないのでジャンク可。
Yahoo!オークション – ステアリング>ジャンク

あとは座金を組み合わせて簡単に完成しました。
小型カメラなので取付軸穴からレンズを出して使用します。
がくのロータリー人生 FIG RIG
大型カメラですとこちらのように内側の金属を切断しないといけません。


歩いて撮る用というより、カメラアングルの自由度を高めるための装置なのか?
Manfrotto ‘Snowboarding’ Fig Rig
ふぃぐさんのアイディア。フィグさんのリグ(輪っか)でフィグリグ。
ハンディカム(ハンドヘルド)で撮るよりはきれいに取れそうです。
これを使うと人が逃げてくれるので、自主映画の人には便利かもしれない。
歩きの揺れも許せる程度に減少してます。
これ以上を願うなら、あとはステディかグライドカムか、肩のせにしないと。

【λ-入る-λ】
あと塩ビパイプだけのあれ。

Ben1257sb さんのアイディア。
塩ビパイプを3分割してパイプに魚釣り用のナツメオモリ5号を3つほど詰めてオシマイ。
分解がすぐにできるので便利です。

ジンバルは付いてないし指先の加減だけで制御するので
作る前は大したことがないだろうと舐めてましたが
現物を使ってみると思った以上の高性能(笑)

風に強くて一瞬で分解でき、そりゃスノーボードに使えるわけだ。
私は水道管のキャップに穴を開け、ベルボンの雲台を付けてみました。
ベルボン自由雲台
もちろん、ウイットのカメラネジでも取り付け可能です。台座が水道管キャップの径しかありません。大きいカメラを雲台なしで乗せるならアルミの台座を付けるなど取付に工夫した方が良いでしょう。