自作ステディカムAL-02撮影テスト

アヒルはオモリ
アヒルはオモリ

自作マーリン型のテストです。

天井からぶら下げたヒモに掛けてみました。カメラ安定装置を正面から見ますと、バランスをとるアームが歪んでました。パイプ曲げは難しい。

歪んでるなら歪んでるなりにバランス調整を済ませてゆきます。
左は液晶画面の分だけ重いのかそちらに傾きます。
そこで右側にペーパークリップを2つ加えました。

総重量の増加でどうなるかというとこうなります。

あえて第1回目の撮影テストと同じ場所で撮影しました。

【今回のテイク】
後ろがコミケ会場になった水戸旧京成ビル。
そこから階段を上りまして、中庭を見下ろします。
次ぎに2階テラスを移動しL字型に折れた場所でもう一度中庭にレンズを向けます。

【最初の撮影】
アルミ1号機AL-01での撮影。バランスは取れているのに揺れます。
カメラ側および全体が軽いこと、剛性不足などが揺れの要因。

【総評】
階段登りが難しい。
途中の踊り場まで手で上向きにしてました。
踊り場で手を離しています。

手を離すとカメラ安定装置が自由となり安定します。
撮影のコツは腰から動くこと。
そうしないと動きはじめにレンズが下がります。

まだ不満ではありますが、はてこれ以上どうにかなるのでしょうか。
他の安定装置、たとえば14ドルスタビライザーの方が効果がありそうな予感。