途方に暮れがち

スピットファイヤーに気を取られていたら茨城国体の開会式にブルーインパルスが来るそうな。近所だからうちの頭の上を飛ばないかなと期待。されど航空機に詳しい人が言うには民間航路の下だから、このあたりは飛ばないだろうというお知らせ。仕事って何のためにしてるのでしょう。ブルーインパルスと仕事とどっちが大事?

ブルーが来るのは国体だから。国体のことなんて関係ないから忘れてました。夜花火があがったのは国体の前夜祭らしい。燃焼中に色が変化する火薬を使ってて、球体がぐにぐに動いてきれい。

花火で思い出したのは後幕シャッター。シャッタースピードを長くして例えば花火と手前に置いた人物を同時に一枚の写真に収めるための設定です。細かいことはもう忘れましたが、カメラの設定は覚えています。今日花火とわかっていたら練習したのに。

必要なのは、カメラ。なるべく最新モデル。まあ古いモデルでも後幕設定はありますけど。オリンパスがまだ一眼を出していていころの200万画素くらいのコンデジにもその機能はついてました。私の理解不足で何のことかわからず。本日使い方を理解して実験してみたらできました。

実験次いでにストロボの光学スレーブ、ストロボによる遠隔発光も試してみます。薄暗い場所なら何とかなりそう。明るい場所では電波じゃないと無理。

機材が増えると不確定要素が増えて選択肢が増えて、優柔不断な私は途方に暮れます。

コンデジスタート

私が最初に手にしたカメラはフィルムでした。そのあと飛躍してビデオカメラ。そこからコンパクトデジタルカメラに移行して動画が撮れるのを面白がって移動撮影機材を作って遊んで今に至ります。途中でコンパクトデジタルカメラを一眼レフに持ち替えて静止画を撮影すくよるようになりました。

ビデオと静止画は似たようなものと思っていたのですが全然別物で、組み立て方というか撮影の理屈がちょっと違います。

静止画のほうが設定が面倒。ビデオも上級機になるとホワイトバランスやら設定しますけれど家庭用のビデオカメラでしたら複雑な機能は触れずに撮影できます。コンデジもその出自がフィルムカメラよりもビデオカメラのほうに近く、設定よりも気軽に撮影できるように作ってありました。だから最初にフィルムカメラから始めたカメラマンと、コンデジから始めた私との間には深くて遠い乖離があります。

デジタル一眼レフについて、いろいろ試してみました。結論といたしましてはこれはもうコンデジと思うことにします。

インテリジェントオートが優秀なので私がこねくり回すよりもカメラの機能を引き出して、まあまあのレンズを付けて撮影すればそれなりに撮れるはずです。そう気が付いたので、しばらくコンデジとおもって手持ちの入門機一眼をためしてみます。