終戦の翌日の45年8月16日、高知県の住吉海岸で謎の大爆発が起こり、特攻隊員ら111人が死亡した。爆発したのは海軍の水上特攻艇「震洋」。
「震洋」は海の特攻。ベニア板でつくった小型船に250キロ爆弾を乗せて、アメリカの軍艦に体当たりする作戦。終戦の翌日8/16に高知の海岸で111名が亡くなった爆発事件を追ったレポート。
やり切れませんわ。
田英夫氏は元震洋隊の隊員だったそうな。右手に包帯が巻かれて痛々しい。
元キャスター。当時のTBSには骨があった。今のTBS-毎日とは大違い。(同じか?)
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日本ほど特攻兵器を作って、しかも使った国はないだろう。
航空機による特攻には致命的な欠点があった。特攻すると優秀なパイロットごと飛行機がなくなってしまうのだ。
当然制空権を失う。制空権がなくなると、米国艦隊は日本近海までやってきて、艦砲射撃を始める。艦砲射撃をはじめた米国艦隊を撃破するため、さてどうしようかと海軍は考えた。
・・・・考えたというより対処療法でしかないんだけど。
そうだ、舟で体当たりしよう。 by海軍の偉い人
ちょうど飛行機に乗れるよといって集めた航空隊志願の青年が沢山いたので、ほら、うち海軍だしと作ったのが「震洋」。 大戦末期航空隊には1万人の特攻兵がいて、飛行機はほとんどなかったから。そりゃ、戦後特攻帰りが沢山いたわけね。
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また、敗戦の日は平和特集です。
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平和主義者よりも軍事マニアのほうが平和を愛してると思う。
こちら神保町交差点前 編集部|SAT MAGAZINE
震洋の模型がある。家においても見る度に暗い気分になりそう。
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秋山工房の散香B 390万円
模型飛行機の値段。実践兵器じゃないから観賞用なのか。
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超高速戦闘機「震電」の独創を、ビジネスの実践へ。
補助輪をつけてようやっと飛び上がった飛行機から何を見出すのだろう。
間に合わないとことか。むしろB-29を見習ったほうがよさそうな・・・・・
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shinden-project
その「震電」を彫刻家の中ハシ克シゲさんが、 1/48プラモデルを接写撮影した拡大写真を貼り合わせて、なんと 実物大 の「震電」を制作しようと計画しています。
アートとか言って作りたいだけだって。