また友情か

朝日新聞8月11日朝刊。投稿欄の隣にあった五味太郎さんの文章がよかった。

本が読みたいから子供が学校を休むのは正しい、その先にしか未来がないんじゃなかろうかという意見。

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教えたがったり指導したがる昨今の風潮は、子供にとって楽しくないように思います。

「自然観察」ですら大人の都合で教条的にやらせたがるのを見ると、理系離れが止まらなくても仕方ない。

子供に口出ししてすべて台無しにする大人はいつの頃からこんなに増えたんでしょう。

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子供はそれを見抜いています。だから、見抜かれても大丈夫な大人になることが大切だと五味さんは説いています。

説教するよりも、一緒に悩んで考えることが大切なんだと。

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また、大人が子供向けに書いた本は「友情」をテーマにしがちで、そんなのはもう読む前からバレてるとも。

そんな日の夜に限ってちらりと映画の「バッテリー」をみてしまうのです。

そして私も思うわけです。

また友情か」よって。