パン屋にシベリアというナゾの菓子パンがあります。甘党なのでときどき食べます。カステラ生地にあんこがはさんであり、名前の由来が不明。
シベリア帰りがたくさんいた戦後の命名ではなくもっと前からあったとか。あんこを挟むとどうしてシベリアになるのか。シベリアの景色だろうか。黒土を挟んだように見えるからか。そもそもシベリアは極寒の地で積雪か多く、色であんこサンドカステラがシベリアになるとは思えない。
戦前は近所だからロシア人もたくさん住んでいたろう。
正統派のロシアがらみでシベリアになったと考えるか。たとえば甘いパンを作っているロシア人が開発したとか
もうひとつはまったくロシアは関係なくてたまたま新しいお菓子を作って、さて売ろうと思ったとき名前を外国のそれっぽいものにした説。たとえばスパゲティを「ナポリタン」というように、未知の商品をとっつきやすい既存の名前に変えたのではないか。
どれもこれも確信とは程遠いですが最後の名前をそれっぽくした説を押してます。