艦隊戦

英語版の、船の移動を略図のアニメにした映像をぼんやり眺めてます。ミッドウエー海戦です。正直申しますと、艦隊戦ってまったく興味がない。艦隊これくしょんで擬人化されるまえに、ミリタリー雑誌で結構学んでいるはずですけれど、もともと興味がない分野です。戦艦と軍艦と空母って違うよねっていう程度。

宇宙戦艦ヤマトは微妙に見てるようで見てません。コンバトラーVとダイターン3を養分に育ちました。

山本五十六の息子の手記はなぜか読んでいます。読書家なのです。読書家といっても文学に明るくなくて、激しく偏っておりまして、だいたい本人の作品を読む前に、お母さんが書いた思い出とか嫁とか愛人が書いた回顧録を読んでしまうので、特に教科書が扱うような文学はそこまで明るくありません。

ミッドウエー海戦はなんとなく日本が勝ったように見えました。頑張ったよ。空母艦載機の消耗率でいうと、勝ってます。あともうちょっと頑張れば空母ホーネットを鹵獲できたらしい。

ホーネット (CV-8) – Wikipedia

結果沈んでしまいました。でもホーネット、戦後にアポロ11号を回収したぞ?

ホーネット (CV-12) – Wikipedia
別の船でした。

空戦能力は、ゼロのほうが高くて、参戦が遅れたアメリカ軍は不利。でもこのあと、艦載機とパイロットが不足する日本に負けが込んできます。消耗する日本に比べて、米軍は飛行機を増産。操縦信の背中に防弾板、燃料タンクに防弾ゴム、消火装置、そして何としてでも回収する方針で人の消耗を避けます。結果どちらが勝ったのかはご存じの通り。

9月に映画ミッドウェイが公開されるそうです。そんなに観たくない。パールハーバーよりはマシかも。

パールハーバーはアルマゲドンのスタッフが作った割には、ダメでしたね。ミッドウェイはエメリッヒ(インディペンデンスデイ)ですが、果たしてどうなるやら。

映画も面倒くさくて見られなくなりつつあります。テレビを含む動画も。同じ本の同じページを繰り返し読んだりしてます。夏の暑さか老化でしょうか。他人の概念はテキストベースでなら欲しいけれど、過度な演出込みで受け取るのが、苦手なシーズンに入りました。