お盆ループ

お盆休みらしい。私は結局通常営業。仕事量が微妙にあるけれど、実は全部やりたくないんだ。ここだけの秘密だよ。

家にいる状態で家に帰りたい空間の歪みを感じておりましたが、このたび原因が判明しました。会社に行きたくないだけです。たったそれだけです。そういえばそうね。ずっと思ってた。

大人なのでそう簡単には言えず。いろいろループ。

カメラのレンズを買うループとか、機材を増やすループも着々と進行中。買いませんけど。毎回同じルートで同じ人が同じようなものを欲しがるので、一度諦めた経験が役に立ちます。ニコンのシフトレンズとか、操作系の違う古いカメラボディとか、35ミリ相当のレンズとか。そういう事を考えているのは、たぶん写真を撮りたいのでしょう。

そう写真を撮りたい。

人物を撮ってきましたけれど、このご時世、人なしで撮る方が簡単なので少しずつ風景も撮ることにします。うっかりしてるとカメラを持ち出さずに過ごしますが、なるべくもっていきましょう。

しかし、救急病棟がコロナに転換してるそうで、自転車に乗るのもいくらか考えものです。隣の街で開催されるイベントは気になるのですが、感染者の増え方を思うと私自身かワクチンを打ったからといって万全ではなくて、参加しにくく感じます。

もうすこし若くて向こう見ずなら参加してると思います。たとえば感染者数が6月くらいの比較的クリーンな状態と同じなら申し込んでたと思います。

山が積み上がっているときに、ピークの先がどうなっているかわからない状態でひと月先の予定は立てられません。今回は不参加。自転車だけならともかく、食の提供があるので、そこが難所であります。なにもなければ食べたい。

本日、朝食を摂って昼寝して雨が止んだスキにお墓参りにいったら一日が終わりました。低気圧で体の調子が悪くなる人がいますが、体の悪い部分の何かが影響するのでしょうか。座りすぎで腰が痛くて不調です。ふともものストレッチで改善しました。肩こりだと勘違い。単純に寝不足と運動不足です。

8月なのに室温が22度。メディアに触れてもラジオなのでどこか遠くの川が溢れているらしい。土地勘のない川。涼しいので読書が進むと思ってめくってみますが、手元の本が読むと悲しくなるドキュメンタリーと、興味がほとほどのエッセイとインタビュー集で、積んだものが減りません。心から読みたいものが狭く少なくなりました。その反面、読書量が増えた結果、いままで読まなかった分野や作家の名前が見えてきて、まだまだ読むべき本があるとわかりました。

でも、小泉今日子の書評集を読んでいたら彼女が読んだホームドラマ的な日本の小説にはまるで食指がうごきません。私の本棚とキョンキョンの本棚は別物です。うすうす感づいていましたが私はホームドラマが苦手なのかもしれない。「大草原の小さな家」とか怖かったもの。「中学生日記」とか駄目でしたね。

水戸が舞台の「青天を衝け」が局所的に話題になっていましたが、歴史ドラマもそんなに得意じゃなくて。NHKはラジオで「もっと青天を衝け」なんて番組を作ってらっしゃいます。これは「あぶない刑事システム」で、「もっと」のつぎは「またまた」でしょうか。昭和の単行本も一冊目がでると二冊目が「続」3冊目が「続々」となったものです。