プログラムオートの補正なし

星の写真を星野写真といいます。子供のとき図鑑で黒地に美しい星々と、端的な説明文を読んでいました。すこし年齢が上がって今度は天文雑誌。撮影した機材や露出時間などのデータとともにキレイだなと感心して大きくなったのが私です。

だから、ほうっておくと暗い写真を撮ります。心の深い部分で暗く撮りたいのか、マニュアルでも真ん中とと思って撮影しても暗くなります。プログラムでとってもここは2/3暗くしようと思って暗くしてます。そうしないと空が青くないし。

これはおかしいなあと思う今日。ソフトやブラックミストなどのフィルターを使わない、メーカー純正の標準ノーマルレンズで撮ることにしました。プログラムで補正ゼロで撮ってみました。

結果ふつう。きれいにとれます。青い空がほしいときは絞り優先で絞り込んでとるくらいで、あとはオートの補正なしにしますと、なんというかふつうに撮影できて気が抜けました。

プログラムオートで撮るほうが簡単。そして楽。失敗もしない。いままでなにをしておったのでしょう。