情報を手放す

人間が一日に見られるモニター越しの文字数は、目の疲労を理由に上限があると考えられます。時間も有限です。

仕事で目と時間を消費すると、自分のためにに使える疲れる前の目と時間はわずかです。その残り時間を、私はこの数ヶ月、スマートフォンの画面を追うとに使いました。

画面を追っても時間を消耗するばかりで何も生みません。あんまりです。ためしにスマートフォンでSNSを追いかける生活からいくらか離れてみました。

モノを手放すことで、考える自分が断片的に戻ってきました。今は、ふしぎな気分です。

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今週は映画を二本みました。ずっと積み残していた課題図書のような映画です。80年代のアカデミー賞のノミネート作品はよかった。

読書量は通常通り。物を考えてない時より深く読めているかもしれません。

睡眠時間は変わらず。

急に音楽を聴くようになりました。いまはだいぶん有意義な生活です。はたして、このさき何時まで続くやら。もういっそガラケーに戻してもよいのかもしれません。