ハンドルを交換

久しぶりに下駄を履きました。腰が伸びました。

自転車のハンドルを交換しました。鉄のハンドルです。折りたたみ自転車につけようと思いましたが、鉄なので重い。

アルミのハンドルのついたママチャリがあるので、こっちに鉄、折りたたみに、ママチャリのアルミハンドルを移植すればいいやと思い作業開始。

左のグリップが取れません。ゴムだからカッターで切ってしまえば良いのですが、昭和気質のケチなもので、使えるものは再利用したい。

竹串で隙間をひろげ中性洗剤を流したけれどはずれない左のグリップ。なんとか右の、変速機用のグリップシフト用の短いグリップだけ外れました。ここでひと思案。左を外すべきかどうか。

めんどうなので、左のゴムグリップは取らず、既存のブレーキレバーごとママチャリから折りたたみへアルミハンドルを移植します。これで軽い折りたたみ自転車の出来上がりです。

同時に、キャリアに付ける板に色をつけます。

折りたたみ自転車には、パニアバッグ用の洒落た荷台がついています。使う私が洒落者ではなし、パニアバッグも好みではないため、設計者の意図に反して9ミリ厚のコンパネを週刊誌大に切って、ネジ止めしております。

ママチャリのキャリアの模倣です。ゴム紐で縛れるように耳をつけて洒落てるはずの荷台にネジ留めして活用てます。なにぶんママチャリ育ちなので、ゴム紐で荷物を縛る方ほうが早いし簡単だし確実なのであります。

コンパネ製荷台も三枚ほど作るといくつかのコツが分かります。ゴムをかける耳は20ミリ角の角材を4センチに切って、3.5ミリ天カルのコーススレッド(自動埋没型の木ネジ)を斜めに二本差し。これでゴムをかけても回らず、強度十分で実用です。ささっと簡単に作れます。

今回はコンパネの色付き面を下にして車輪のドロを受けます。木肌を上にして、その面にスプレーを2度拭き。日の当たる場所にしばらくおいて、これで完成でしょう。

工具は専用のバッグで取り付けてますから、荷台にはときどき必要になる輪行バッグを縛り付けるためにあります。後日、収容力を増やすために、板を蝶番で足すかも。

わりと消耗品なので、あまり手をかけずに済ませました。

そんなことをしているうちに、天候は急変。遅い昼食を摂ろうかとどうか迷って、雨雲レーダーをみたら40分後に雨。いま出てひとっ走りできるなあと思いつつ、体がうごきません。気圧の変化を拾ったのか、おもったより早く雨が降り出しました。めずちしく自分の判断があたった。

食事を取って、床で寝転んで、下駄のお陰で背筋が伸びて、週末が終わりました。