遊技代

近所の公園が色付いてきた。写真を取りに出かけたいところですが、先週は休みのたびに出かけたので、今日は家から一歩も出られず日光浴してました。

近況。

仕事帰りにカメラ屋に出かけたら、ペンタックスのK1と、同じ人から出ただろうレンズを発見。16-85と魅力的。しかし、筒がとても伸びるモデル。写真を見る限り買ってもいい。けれど重いらしい。

横にCanon EF24-105mm F3.5-5.6 IS STMがあって、こちらもいいなと思う。

長いこと性能と数字ばかりを見てレンズを買っていた。この数年でようやく、写真を見て、いい写真だなあと納得した上でレンズを買うようになった。以前は数字だけ見て買っていたから、使わないものまで溜め込んでいた。最初から写真を見て買えばよかったのに。初心者というものは思い込みで先走るのであります。

いい本を見つけるために買った冊数を数えても仕方ないし、写真を理解するために費やしたお金を考えるともうすこし安くなったろうなと思いますけれども、効率的になにかを身に着けたくてはじめた訳では無いから、投資した金額と時間の半分遊技代です。遊びとしては安いかもしれません。そもそも、私の場合この記事のカテゴリーにあるように、写真ではなくてビデオ機材から撮影をはじめたものですから、「カメラ」から「写真」に趣味の重心が移っていますから、効率や合理性なんてものとは無縁でしたし、最初から元を撮ろうなんて思っても居ないのです。