寒い中空を見上げると、明るい光が見えました。
ほぼ頭上を飛び越していく光の点。
作業の手を止めて、人工衛星だなーと眺めてました。
国際宇宙ステーションを見よう
これは国際宇宙ステーションに違いない。
直ぐに出せる一番性能のよいスコープが対物30ミリのダハ式単眼鏡。
急いで部屋にとって帰り観察しました。
そのままでは手ブレがヒドイので車の屋根に鏡筒を乗せて固定。
分解能力が低いのですが、肉眼ではわからない棒のような形がうっすらと見えました。
なるほどこれなら、望遠レンズを使えばステーションの形が写りそうです。
飛んでくるとわかっていればひらけた場所でニコンの対空双眼鏡を構えて待ったのに。
空気の澄んだシーイングのよい冬は絶好ISS観察日和です。