経済敗戦は何をもたらすか

今の経団連の会長は友達が少なかったのかも。

近づいてくる同級生の弟に丸め込まれるくらいだから、腹を割って話の出来る相手がすくなくてあんなのに引っかかったのではないかなと推測しています。

景気が悪いのは成り行き上仕方なく、3月の決算はどうなるのでしょう。リストラも万単位ってどこにその人たちが収まるのやら、しばらく混乱しそうです。この混乱は第二次世界大戦後の混乱に似ているように思います。

独仏戦の後半、フランス開放が今なのではないかと。

日本軍だと生々しいので喩えにくいですが、「サブプライム破綻」が終戦前夜に当たるのでしょう。日本は自動車と家電で世界を相手に覇権争いをしてきました。これを「戦争」としましょう。

【国家総動員法】
軍部は武器を量産するために「動員」をかけます。「動員」が勝った時点でもう負けなのです。日本の場合最後は小学生に松の根っこ堀をさせました。松は油分の多い木材です。松から油を取って戦闘機を飛ばすつもりでした。労働力をケチってまで働かせ始めたら、産業でも戦争でも末期なのです。

「派遣法の改正」は「国家総動員法」の発動です。

国民一丸となって「一億三千万火の玉」と叫んでみただけ。

-【戦争は止められなかったのか】
先週の土曜ラジオで永六輔氏が「戦争はマジメな人がする。僕たちは不良だから(参加しない)」とおっしゃっていました。戦争はそう、マジメな人が本気で始めます。だから性質が悪いのです。

軍部が暴走したように、経済界も暴走しました。軍部は武力を持ってましたから刃向かうと「やられ」ちゃいます。5・15事件とかそうでしょ。お金を持っている人が何となく強いような気がしていますが、本当でしょうか?

何となく正しいと思うことが「空気」として感じられるとあぶないのです。

根拠のない「経済活動第一主義」はそのまま「ファッショ」だったんですね。 日本軍が暴走したように経済界も暴走したのです。暴走の根拠は「何となく勝てそう」でしょうか?根拠のない根性論につきあわせないで欲しい物で。

企業活動がそのまま赤字なら、「働いたら負け」と言った彼は正しかったことになります。

【これから】
電機軍と自動車軍が解体されるのでしょう。それまで強制労働させられてきた徴用外国人は第三国待遇になって戦勝国のような顔をするかもしれません。まあ、誰も勝ってませんが。

すくなくとも、派遣の人が「自由」になるのは「軍部による支配」からの開放でしょう。派遣の寮から追い出されるのは「強制収容所「からの開放とみています。たくさんの「復員兵」は田舎に帰る派遣社員で、これから戦後が始まるのです。

その前に東京裁判がありましたね。

経済敗戦の責任はだれがどう取るのでしょう。楽しみです。

裁かれるのは誰なんでしょう?

東京裁判の時はGHQが仕切ってくれました。

仕切る人がこなければ「人民裁判」か。あらっぽいですね。

【参照リンク】

赤城智弘「丸山眞男」をひっぱたきたい」
国家総動員法 – Wikipedia
進め一億火の玉だ
作詞が「大政翼賛会」
愛郷塾 とは – みんなの知恵蔵
五・一五事件―橘孝三郎と愛郷塾の軌跡 (1974年)(AD)
赤木智弘とは – はてなキーワード

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