GDPは幸福を表す指標ではありません

 GDPは国内総生産。国内で取引される財の総量を指します。「家事」と「書画骨董」は含まないようです。生産してないから。経済学者は男なのでしょう。

「国内総生産」なんてものは、下がる場所までさがったらあとは上がるだけなのですから、すこしは喜んでも良さそうなもの。

【GDPの内訳】

(Wikiより)
国内総生産=雇用者報酬+(営業余剰・混合所得)+固定資本減耗+(生産・輸入品に課される税-補助金)

雇用者報酬が給与。営業余剰混合所得は思ったより高く売れた分。固定資本減耗は減価償却です。消しゴムは使うと減ります。それと、税-補助金は、去年までの数年間でなら法人税の減額でしょうか。非正規労働者から搾取した労働力は、政府が法令上企業に援護した「補助金」のようなものでしょう。国ではなくて国民から出てるのが嫌な感じですね。

【GDPが急落した理由】
大企業がケチって労働再分配をしなかったので、雇用者報酬は落ちました。「雇用調整」と称して首にすれば当然ゼロになります。そして製品は売れなくなって企業が傾きます。飲食が崩れ、製造業も総崩れになりつつあります。

【幸福逆行権】
家事はカウントされ内のは不思議ですね。家でおいしい家庭料理が食べられても「GDP」には含まれません。外食しないと数に入らないのです。むしろ幸せと思うのですが。

中古品の取引も数に入りません。 わたしが300万画素の中古カメラを買って喜んでても、それは「GDP」上幸せではないのです。「GDP」と言う指針そのものが胡散臭くなってきました。

【GDPを上昇させるには】
カメラなら、最新式のタッチパネルが使いにくい製品をばんばん買いましょう。工場建設の裏金が乗ってるカメラでも、仮にそれが非正規労働者から搾取した労働力でで組み立てられている製品だとしても、新品を買うとそれは「GDP」にカウントされます。「GDP」が上がればみんな幸せになれると思っている人がいるようですがそんな物はまやかしです。

最新式のデジタルカメラが軒並み「タッチパネル」で使いにくくなって画素数が上げたら絵が暗くなっても(笑)「最新式のデジカメ」を皆さんが購入すると「GDP」は上昇します。お金を稼いで新品を買っても幸せ感が薄いのは、いつものことです。

なんだかな。

GDP 年率12.7%減、落ち込み深刻 10~12月期(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

国内総生産 – Wikipedia

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