まわるペンギン

まいど四半期ごとに見るアニメがないと嘆くのだけれど、実は見ている。

ウテナの監督が十数年ぶりに作った輪るピングドラム(まわるぴんぐどらむ)を見たら、ウテナよりもわかりやすかったよ。

磯原監督のサイト
ikuniweb
プロフィールを見る前に関西出身ではないかと想像してみる。あの階段降りは宝塚とか松竹歌劇だよね。

幾原邦彦 – Wikipedia
やっぱり。徳島だった。

あーまた庵野監督が翻弄されてるよ。

Mawaru PenguinDrum – Page 4 – Naruto Forums
ナルトフォーラムより。普通の大人よりもアニメを見ているはずの私がみてもわけが判らない(笑)文化も言葉も違う外国人には尚更判らないのである。監督はリリーフランキーと同じ匂いがする。モテそう。

animapple-tore: Mawaru Penguindrum
まだ最初なので基本情報のみ。


YouTube – ‪少女革命ウテナ オープニング‬‏
ウテナはあんまりにも印象が強烈。薔薇がくるくるまわるしか見えなかった。あーもう15年ですか。薔薇がまわって戦うっていう「あれは何だ?」と私の頭には常時クエッションマークがついてました。エレベーターはどう見ても安全装置がないし。作るの大変そう。モーションの向きと止め方が独特で相当細かい指示が山のようにでてそう。指示どおり作らないとこのふんわり感は生まれない。うごく絵を愛でることがアニメーションであるならば、ピングドラムのアニメーションは快楽の極みである

15年前はコンピューター以前のセルの時代のはず。今はCGで3次元で描けるからより絵がぐるぐるまわる。15年前にいまの表現をしようとしても、きっとCGパートと普通のセルパートが独立して見えてしまうだろう。今なら技術の進化で両者はシームレスにつながる。レイヤーでたくさん重ねられるから、動きの快楽度合いはウテナに比べなお強烈である。

いちどウテナで予習してるから平気。始めてみる外国のティーンエイジたちはどう思うのだろう。

Flickr: King Oberjohn’s Photostream
イケメンがなんかやってる。普段着は普通なのに、プールで胸をはだけて白学生服で模造刀をもつとちょっとコント風になるのはなぜだろう。本人まだテレがあるのではないか。カメラマンが男なら笑うだろうし。女子ならお互い照れる。このボートレートは目の力が足りないんだ。視線をもっと決めて取らないといかん。私ならそうする(いつするんだ)

In the Rose Garden / Good Utena Cosplayers
一番下のローズはずるい。