ベストか手持ちか

マンガを読んでたら「カメラ喫茶」なるものが出てきました。
カメラスタビライザー喫茶ステディカム喫茶なら行きたい。

カフェではなく開店記念だとおもう。

猫カフェにようがないので、何カフェならいくかなあと考えたことがあります。
カメラ喫茶なら行くかも。あと、戦車カフェ。鎧カフェもいいなあ。
世界の蝶番を集めたヒンジカフェとか行きたい。一般受けしなそう。
鍛冶屋さんが叩いてつくった鉄製品カフェ。手鉤とか鎌とか愛でるの。
でもそれ俺んちで愛でてればいいわけで。

フィッシュボーン XTR-420が欲しい。
楽天ポイントがたまったら買おうと思った。
先ほど計算したらあと70年くらいかかるって。

70年は待てないので、私の自作弓形にはローアングルの撮影用アダプターを付けました。
いまのところベストまでは要らないかな。
雲台を工夫してあるので、斜め上に向けた上で移動撮影ができます。
Mitoppo summer sky – YouTube
タワーの撮影に使っています。
俯角はまだ作例がありません。ネジを足したら簡単にできたのでそのうち。

重いカメラを載せない限りベストはいらないなあと思いました。
ハンドガンでやっつけられるなら戦車部隊は要らないというか。
・・・・・もうちっと分かりやすい例えはないか。
自転車で済むならフェラーリはいらないみたいな。


そうはいってもちゃんとした機材はいいなあと思うので、
思いつきついでにマークファイブの真似をしてカメラに回転軸をつけてみました。
弓形の小型機材につけるとカメラの重心変化に影響をうけて安定せず。
スレッドをとにかく大きく作って、カメラが回転したときの重心のずれを吸収するしかなさそう。
もしかするとこの動画のやつはモータードライブで水平を保っているのかもしれない。

そんないたずらしてみて分かったこと。
最初から回転させないほうが扱いが楽だ。
現に台湾のフィッシュボーンはカメラの重心を取ってベアリングレス。
手動でカメラの向きが変わるようになっています。

ポニーテールのおじさんは発明家で、エックスゲームで使われるBMXで
エアの最中にくるくる回るステアリングがありますよね?
あれを作った人らしい。

動画ではリング式のカメラステージが可動式でカメラの向きが変えられます。
メリットは植え込みの上を飛ぶように撮影できること。
簡易クレーンくらいにはなる。ローアングルもできますね。

それでまあフィッシュボーン XTR-420が欲しいなあとヨダレをたらしつつ
どんな絵がとれるか色々考えてみました。
すると私のような小型カメラ使いの方が実は自由。
ベストをつかうと動きに制約がつくので、やっぱりあれは業務用かと改めておもいます。

ローアングルからクレーンアップして回り込むくらいは手製の弓型でできるので
あえてベストまでは手をださなくても良いような気がしてきました。腰に負担が来るけど。
仮に買ったら元をとろうとおもうので、どこかブライダルビデオのバイト必須。
週末だけの撮影要員か。でもまあ、結婚式って固定でとったほうがいいよ。
花嫁を奪いにくる人を追うとか、結婚式の国際中継で地下の造幣局にいくには必要だけど
普通の結婚式って移動撮影ってあんまり出番はないと思う。
たしかに回りこみはちょっと絵として欲しいけどさ
ケーキ入刀とか。カメラマン越しの絵とか。
狭い式場ではどうにもならんが。

「フィッシュボーンXTR」ほしいよーと言いながら
たぶん自作機を地味にリファインして使いつづけるとおもいます。
サスペンションアームが必要になるほどの機材って3キロ越えだから使わなそう。
そのくらい日本の小型カメラは軽くて高性能で優秀なのです。
わたしの場合M4とかモスバーグくらいまでは片手でもって走れなくもないので
デジタル一眼付きのスタビライザーくらいは半日なら手持ちでいいと思う。
仕事でつかうとか一日中もってるとか、買っても元が取れるなら別だけどね。