こいつ調整できるぞ

多少改修。1を追加。

1)前後に調整用ウエイトを設置。

2)左右が長い穴を利用した位置ずらしによる微動。

3)上下の長さはパイプの抜き差し。

すべて違う方法なのだ(自慢にならん)

上下動ははネジを入れてもいいような気がする。下の部分で取り付けと同一部品で兼用しているのでネジも正直あんまり付けたくもない。一旦かたちになって現物が機能すると作り直しにくい。いまはいかにも作りました感が強いのでなおしを考えているのだがいい方法が思いつかない。

今のままでは使いにくい楽器みたいな状態で、作った人専用。万人向けの洗練されたものとは程遠い。俳優の田中鍵にケーナを作ってもらってもたぶん吹けないのというか。宗次郎のオカリナは教室は通えば音が出ると思うけど、リードを削るような管楽器は削った人専用ですよね。いまの私とスタビライザーはそんな関係です。ようやく三次元に調整できるようになったけど仕組みはまるで熟れてない。

主にカメラステージの位置を考察中。いまは軸の後ろにカメラ。この軸後ろと前の曲げパイプの合成重量を対称にしたい。

回転時のベクトルも同じにしたい。それには動的バランスをとるためにオモリの配置を紙の上でいろいろいじってみるけれど、どれも折りたたみ装置がつく割に小さくならないし、なんだかつまらなん。だからいまのかさばるままで放っておいてみよう。

わたしが今まで作ってきたなかでは、ワッシャーを使う以外の方法で三次元の調整が全部できるのははじめてかも。